タイトルのネタが分かる人は、兄貴ですね!
ということでこんにちは、神門です。
今回はゲームミュージックについてです。
ゲームミュージック。
文字通り、ゲームで使用されている音楽です。
以前はBGMとして流れているものでしたが、いつ頃からかゲームのオープニングなどで歌も歌われるようになり、ゲームのボーカルコレクションなんかも出るようになりましたね。
ゲームが進化していくに従ってゲームミュージックも進化していきました。
音源がよくなり、様々な音色が出せるようになり、ホントにねぇ。
だけど、記憶に残るゲームミュージックというのは限られてくるもので。
それも当然、ゲームが主役で音楽は主役を引き立てるもの。
ある意味、ゲームに熱中させる、ゲームの世界に引き込む音楽というのは自然と耳に入って馴染むがゆえに、普段は忘れてしまうようなものかもしれない。
ただ、音楽が流れだしたら、「あ、コレ!」と思い出せる、そういう音楽が好ましいように思います。
もちろん、そんなBGMの中でも特に印象に残るものは、いつでも、不意に頭の中で流れ出します。
例えば、
- 『スーパーマリオブラザーズ』のちょっとコミカルで軽快なBGM
- 『ドラゴンクエスト』の勇壮な中にもどこか物悲しさを感じさせるフィールドのBGM
- 『ペルソナ』シリーズのスタイリッシュなボーカル付きBGM
- 『ワルキューレの伝説』のファンタジーな世界を冒険している感を出しているポップなBGM
などなど。
どのBGMもそうなんですが、やっぱりBGMがあるとないとでは、プレイ中の盛り上がりが全然違いますよね。
- これから戦うぞ!
- 冒険するぞ!
という気持ちに自然とならせてくれるもの。
ゲームに集中していると次第にBMGは意識から消えていく、だけどBGMそのものがなくなったら「あれっ?」と思う。
ゲームの邪魔をすること無く、でもなくなったらなんだか気が抜けてしまう、そういう立ち位置のBGMが好ましい。
■Walkure Story FOR ORCHESTRA
『ワルキューレの伝説』はBGMも非常に良く、 スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏された交響曲も発売されています。
ゲームミュージックでオーケストラバージョンというのも、中にはそれなりにあったりしますが、東欧のオーケストラで演奏されるというのはなかなか珍しいと思います。
それはもちろん、ヒロインがワルキューレ=北欧神話の戦の女神、だからでしょう。
あるいはドイツ出身の作曲家であるリヒャルト・ワグナーが作曲した「ワルキューレの騎行」の影響でしょうか。
このCDには冊子付バージョンがあって、このようにワルキューレの物語が描かれていてお得!
今、持っている人はそんなに多くないかもしれません(ちょっとしたプレミアもついている模様?)
音楽の効果は凄いもので、特に媒体がCDとなってゲームに主題歌が付き始めてからは効果的な使用が増えてきました。
個人的に痺れたのは、BALDRシリーズ(PC、PS2、DC)で、ラストバトルが始まるタイミングでオープニング主題歌が流れだした時は鳥肌ものでした。
オープニング主題歌自体がゲーム内容の意味を持つ、というのも、ゲームをプレイしてクリアした後に聴くことで二度楽しめるというものがあります。
■Ever17 サウンドコレクション
『Ever17』!
これは別で記事にしますが、オープニングが大好きでした!
「LeMU~遥かなるレムリア大陸~」のフルコーラスを聴くために買いました!
この曲が流れてオープニングを見た時の鳥肌は今でも忘れられませんし、今でも聴きます!
ゲームに籠められた謎などを歌詞に全てぶちこみ、尚且つOP映像で色々な伏線や答えをぶっこんでいたことを、ゲームクリアした後に理解してさらに感動したものです!
そして、ゲームのBGM自体が凄まじい破壊力を持つもの。
これは、その人個人に対して威力を誇るもの、そして万人に対して衝撃を与えるものがあると思います。
■女神転生I・II 召喚盤・合体盤
■真・女神転生 LAW & CHAOS DISC
前回のコラムでお話した『女神転生』のサントラです。
そちらのコラムで書きましたが、私がゲームミュージックで衝撃を受けたといえばやっぱりコレです!
ゲームでロック・メタルを初めてプレイヤーに届けた作品ではなかろうか。
このサントラは、ファミコンの音源+アレンジの曲で2度美味しい!
邪教の館のパイプオルガンは痺れまうし、アレンジヴァージョンは複数の曲がミックスされていてそのアレンジ具合がなんとも格好いい。
今も脳内でループします、この作品の音楽は。
そして万人に対して衝撃を与えるBGMなんていうのはそうそうあるものではありませんが、私が知る作品としては一つ。
『超兄貴』!!
■Game Music Is Dead 歴代の王様
ゲームミュージックといえば忘れてならない「超兄貴」、そのBGMを作り出した兄貴こと葉山宏治さんのベストアルバムです!
- アドン! サムソン!
- 兄貴と私 ボディビル!
曲名だけでもおかしいのがチラホラ見えますが、ホント、こんな音楽を考えつくのが凄いわ!
一度聴いたら忘れられない、よくもまあゲームでこれを流したわというもの。
てゆうか、どういう頭、神経したらこんな曲が作れる!?
皆様に聴いて欲しいですわ。
ただ一つ言いたいのは、キワモノではあるけれど、イコールBGMとして悪いというものではありません。
超兄貴のミュージックが色々とおかしいのは、その歌詞というか台詞というか掛け声であって、背景にある音楽、メロディーラインが異常というわけではありません。
きちんとゲームを盛り上げるメロディーになっていて、実際、この記事のために引っ張り出して久しぶりに聴いたら頭から離れなくなっちゃいましたよ(笑)
「スーパータカラヅカ 3 (TAKARAZUKA)」とか、「We Are Chances」とかね。
ゲームミュージックはまだまだこんなもんじゃないですし、人によってそれぞれ思い入れも異なるでしょう。
- いやいや、ゲームミュージックといったらZUNTATAは外せないだろ!
とか
- I’veはどうした!?
とか
- コナミ矩形波倶楽部だろうがよ!
とか色々とご意見あるかと思いますが、今回はこの辺で。
あと、ゲームの主題歌といえばやっぱり、「Love Song 探して」(牧野アンナ)ですよね!
ドラクエⅡ、パスワード入力画面で流れるこのメロディが一周する前にパスワード入力し終えるのが目標でした!
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