こんにちは、神門です。
前回はゲームミュージックについてでしたが、今回はゲーム雑誌についてです。
ゲーム雑誌といえばやっぱり、「ファミリーコンピュータマガジン」通称、ファミマガです。
なんといっても世界初のファミコン専門雑誌として創刊されて人気を博しました。
創刊が1985年、これ他で何度も言っている気もしますが、その当時はネットも発達しておらず、インターネットやSNSで情報を集めることなどできませんでした。
じゃあファミコンの情報をどうやって得るか?
当初は友人の家にあったのをプレイして知り、そこからおもちゃ屋さんとかで更に色々なゲームの存在を知りましたが、パッケージが分かるだけで内容までは分かりません。
友達が持っていない限り、ゲームの内容や面白さを知ることはできませんでした。
そんなところに登場したのがファミマガ!
頁を開いてみれば、様々なメーカーの様々なゲームの情報が掲載されている、まさに夢のような雑誌です。
これしか情報入手の方法はありませんから、本当に隅から隅まで何度も何度も読むわけです。
どんなゲームが出るのか、どんな内容でどんなキャラクターでどんなシステムでどんなシナリオなのか。
もう、雑誌で読む限りはどんなゲームも面白そうで名作に見えました!
ゲームは持っていないのに、雑誌だけでゲームに詳しくなった気になって、無駄にタイトルと内容だけは知っているという。
ファミマガの思い出といえばやっぱり、「ウソ技(ウソテク)」です!
当時はアクション、シューティング全盛の時代で、ゲームにおける様々な技がありました。
開発者が仕込んでいる技から、プレイヤーが見つけ出したものまで様々な技です。
ファミマガの中にもコーナーの一つとして「ウル技(ウルテク)」コーナーがありましたが、それら本当の技の中に一つだけウソの技が紛れているというもの。
このウソテクには踊らされましたね!
功罪両方あると思いますが、個人的には笑わせてもらったというか楽しませてもらった感覚の方が強いです。
ウソテクだというのに、それが本当だと信じて何度も何度もトライする、全くもって無駄な時間でしかないわけなのですが、なぜか怒る気にはなりませんでした。
有名なウソテクでいうと、
- 『水晶の龍』:特定のシーンで特定の行動をすると、ミニゲーム「脱衣野球拳」がプレイできる
- 『さんまの名探偵』:ゲーム内のミニゲーム「ギャラクシガニ」で5万点を取るとナムコビルに入れる
- 『スペランカー』:タイトル画面で2コンの十字キーの右と上を押さえながら1コンのAボタンをタイトルBGMに合わせて押すとスペランカーが無的になる
『水晶の龍』は騙されて購入した人も多いのでは!?
私は『スペランカー』の無敵技を友達と延々と挑戦していました。
「いや、まだBGMとタイミングがあっていないんだ!」
「ここの音楽のとこは連打じゃなく一拍あけるのが正しいんじゃないか?」
とか無駄な討論を熱くしていました。
はっはっは。
ゲームが人気になり世間的にも当たり前になると、ゲーム雑誌も色々な出版社から乱立するようになりました。
現在は「ファミ通」一強な感じですが、一時期は本当に色々なゲーム雑誌が出ていて楽しかったです。
掲載されているゲームの内容は大体同じだったりするのですが微妙に違う部分があったり、ゲーム紹介以外のコーナーが雑誌独自色を出していて楽しかったり。
私が楽しんでいたのは「マル勝PCエンジン」→「電撃PCエンジン」でした。
読者企画の「女神スタジアム」、「女神天国」とか、水玉螢之丞先生の「電撃水玉えんじん」とかとか。
ゲーム紹介はもちろん、様々な部分を楽しんでいました。
ゲーム雑誌大好き。
雑誌毎に様々なコンテンツを保有しているゲーム雑誌ですが、その中でどの雑誌にもあって好きなコンテンツがあります。
それは・・・・
ゲーム発売予定表!
やー、これね、雑誌で画面付きで大々的に紹介されているのは一部の作品ですが、発売予定表にはその時点で分かっているゲームタイトルが網羅されているわけです。
それを眺めていって、
- あ、この作品、ここで発売するんだ!
- このタイトル名、なんか面白そう。
- タイトル未定となっているけれど、なんか気になるぞ
と、想像をしながら楽しんでいました(今もか)
内容分からなくても、「このタイトル名でこのメーカー、期待しかない!」みたいな妄想をするわけです。
大量のゲームがあって、字も小さかったりするので、何回か見直していると前は見逃していた作品を見つけたりと、新たな発見もあったりします。
ゲームに限らず、コミックスとか、そういったものの発売予定表を眺めるのも楽しいです。
えーと、
同意出来る方も沢山いると思っています!
とゆうことで。
ゲーム雑誌のどの辺を楽しみにしているか、人それぞれだとは思いますが、
ただただ、ゲーム雑誌は楽しい!
ということをお伝えしたかったのでした。
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