こんにちは、神門です。
『真・女神転生』の続きです。
前回、プレイする中身にまで至らなかったので、今回は中身について。
といっても、中身を全部話していっても仕方ないので、色々と気に入っているところ、好きなところを挙げていきます。
個人的には、シリーズの中でも一番好きなタイトルなんですよー。
■日常から非日常へ
この流れが良いですよね。
変な夢を見ることから始まる。
でも、外の世界はまだ日常を維持している。
とはいえ、
- 戒厳令がしかれてちょっと変な雰囲気
- 井の頭公園での女子高校生惨殺事件
- 悪魔の噂
ちょっとずつつ、「なんかおかしいんじゃない?」と思わせることが積み重なっていく。
このバランスが素晴らしかったと思います!
導入部分として長すぎず、短すぎず。
もう、今までの世界は消えてなくなるんだぞと思わせる、でもまだ一部残っているから全てを捨てきれない。
このシリーズは主人公が喋らないので心の機微が分かりづらいですが、それを考えさせられる、想像させられるんですよ。
■容赦ない変貌
日常から非日常へと至る過程の中で、主人公に襲い掛かるのは容赦ない現実。
これがまた素晴らしい!
- 悪魔に食われる母親
- その母親を倒さなければいけない主人公
- 飼い犬・パスカルのケルベロス化、そして飛ばされるパスカル
- 幼馴染の女の子の悪魔化(ボディコニアン)
やーもう、これも序盤からね。
母親とかさー。
やめてよ本当、寄生獣を思い出すじゃない!
そして幼馴染の女の子。
こういう立ち位置の女の子ってヒロインでもおかしくないですか?
しかしその子は主人公に興味なく、他の男になびき。
挙句の果てにはボディコニアンになった姿で再会するという容赦のなさ。
・・・だけど、これがたまらん!
■シビアな考えさせられる選択肢
物語の節々で要求される選択。
- ゴトウとトールマン
- オザワ
- ネビロス
この先も続く、
- メシアとガイア
- ロウとカオス
- ライトとダーク
うわー、めっちゃ悩む!!!!
それまでのドラクエとかFFとかの選択肢って、選択肢といいながら実は一つしかないとか、どっちを選んでも同じストーリーとかだった(ビアンカとフローラは別だ)
しかしメガテンの選択肢はもう、ねえ・・・・!!
わかっているかいアリス、
「ねえ、死んでくれる?」
じゃないっての!!
まあ、こんな感じの、とにかくシビアで容赦ない退廃的な世界観。
これこそが『真・女神転生』の最大の魅力だった。
のではないかと個人的には思うわけですよ。
あとね、サイコダイバー。
このゲームで初めて、サイコダイバーを知りました。
夢枕獏ではありません。
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