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エンタメ 書評

【ブックレビュー】10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 4(著:館西夕木)

更新日:

【作品情報】
 作品名:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 4
 著者:館西夕木
 ページ数:384
 ジャンル:エンタメ
 出版社:オーバーラップ

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こんな幼馴染に好かれたい度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : シリーズのファン

■作品について

キャンプで起きたハプニングから有月勇(ありつきゆう)の攻略法を思いついた源道寺朝華(げんどうじあさか)はとある作戦を計画する。
一方、朝華の思惑に全く気付いていない勇は、10年前にお世話していた親戚のハーフ美少女・外神夕陽(とがみゆうひ)と再会したり、新世代クソガキたちと富士山に登ったりと楽しい夏を過ごしていた。
そんな折、朝華の誘いで源道寺家の別荘にみんなで泊まることに。遊び疲れ寝ていた勇が目を覚ますとネグリジェ姿の朝華が馬乗りになっていて――!?
「勇にぃ、好き」「私、初めてなので優しくしてください」
遂に勇を巡る戦いが動き出すのか!? 現美少女JKとの年の差ラブコメ第4幕!

■良かった点

かつてクソガキだったけれど、今や立派な美少女JKに成長した女の子3人とのラブコメ(?)も4巻目。
3巻までで3人それぞれの思いの強さや深さみたいなものを見せたところで。
いよいよ4巻から本格的なバトルに突入・・・の前哨戦みたいな感じ?

とりあえず、最も愛情が深くて独占欲が強くて勇を自分のモノにしたいと考えるヤンデレ系朝華が攻勢に出る。
真昼は自分の思いはありつつも、皆と仲良くしたい。
未夜はまだ二人ほどのところには達しないが、天然パワーで勇に迫る。
三者三様の力関係というか動き方だけれども、果たしてどうなるのか。
ここに第四勢力? 夕陽がちょっと関わってきて。

朝華の大胆さがかなり強火力ではあるけれど、真昼にもバレーボールでスカウトの話が来て、このままではいられないと気が付き何やら動きがありそう。
未夜がもっとも心の動きが少ないけれど、執筆している小説できっと何か動きがあるはず。
いつまでも同じではいられない。
少しずつ変わっていく、というのを巻数をかけて描いている。
朝華が攻めてようやくラブコメらしくなってきた?

■ここが改善できるともっとよかったかも?

安定しているとはいえ、同じような展開。
過去編もだんだんと、描く必要あるかとも思えてきたり。
その過去編も、三人のクソガキのセリフを、
「わーい」
「わーい」
「わーい」
みたいにわざわざ三行使うの意味あるのか、なんて細かいことが気になったり。

 

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