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SF 書評

【ブックレビュー】ツインスター・サイクロン・ランナウェイ4

更新日:

【作品情報】
 作品名:ツインスター・サイクロン・ランナウェイ4
 著者:小川一水
 ページ数:432
 ジャンル:SF
 出版社:早川書房

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 えっちな百合度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : シリーズ読んできた人

■作品について

自分たちはいったい何者なのかと問いながら星々を巡るテラとダイオード。
宇宙漁師たちの活躍を描く大人気シリーズ、ついに完結!

■良かった点

おいおい、あらすじ、簡単すぎるだろ!
とも思いますが。
まあ、その通りでもあります。

宇宙を舞台に逃避行を続ける百合SFの完結編です。

SF的な部分ではどうしても知識的によくわからん部分もあるのですが。
そういうところはもう感覚で読んでいくしかない。
いずれにしても書かれているのは、ダイオードとテラ、この二人の関係性についてなのだから。
自分達が作られたものであると分かってから、お互いの関係性も少し変わって。
だけど、お互いを求めあう強さそのものは変わっていなくて。

むしろ、より強くなっている部分もアリ。
喧嘩したり、空気が悪くなっても、ヤるべきことはヤるってのは、欲求に素直ですね(笑)

エダとマギリの話に決着をつけて。
そしてダイオードとテラは逃げ続ける。
作品としては完結したけれど、二人の物語は当然ながらまだまだ続く。
むしろ、まだまだこれからだというところでもありますが、そういうところで終わった方が良いのかもですね。
これ以上やったら、しつこくなりそうです。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

SF物は特になんですけれど。
シリーズ物で間があいてくると、前で語られた設定とか忘れがちですね(笑)
難しいものですから。。。

 

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