みなさんこんにちは、神門です。
昔にプレイしたゲームの方が記憶に残っているのは、やはり当時の方がゲームにのめりこんでいたからでしょう。
ということでどうしても昔のゲームの話が多くなってしまいますね!
今回は、
『リンダキューブ』 (Linda3)
です!
『リンダキューブ』といえばもともとPCエンジンで発売されましたが、容量不足で全てのシナリオを入れることが出来ず、その後に
- プレステで「アゲイン」
- サターンで「完全版」
と銘打って改めて発売された作品です。
桃鉄や天外魔境のプロデューサーをつとめた桝田省治さんがシナリオを担当されていますが、天外魔境が王道ど真ん中だったからこそ、本作は王道を大きくそれる物語になりました。
なんつってもこれはね、
- 猟奇的なシナリオを含む王道RPGとまったく方向性の物語
- 既存のRPG概念と逆をいく展開
- プレイヤーに親切でないシステム
そういった様々な、王道に対するアンチテーゼで作られた作品というのが大きな魅力でした。
目的が動物の捕獲で、体力をゼロにすると殺してしまうので、捕獲できるレベルまで体力を削るよう調整しなければならないので、そこが意外と面倒臭い。
単に捕獲するだけでなく、オスとメスをつがいで揃えていかないといけないとか、捕獲の方法も色々あったり。
挑戦的というかなんというかね。
そりゃあ、クロスレビューで高得点も出ないわけですよ(苦笑)
確実に、人を選ぶ作品。
でも、こんな作品を出してくれたことに感謝です。
今の時代ならともかく、1995年ですからね。
ブラックユーモアに溢れた、どちらかといえばアメリカンなテイスト溢れる雰囲気で。
ヒロインのリンダは高山みなみさん。
みなみさんの声はきくとすぐに分かりますねー。
ちなみに一番記憶に残っているのは、真っ赤な背景に二人の手形がドン! と映し出されたタイトル画面のタイトルコール。
”リンダキューーーブ”
ってね。
あとアゲインとかだと、その後に「アゲイン」とつくのとか。
なんか凄い印象的だった。
ストーリー : ★★★★★
キャラクター: ★★★★
グラフィック: ★★★
システム : ★★★★★
総合評価 : ★★★★
お気に入りキャラ:サンタクロース
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