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エンタメ 書評

【ブックレビュー】陽キャになった俺の青春至上主義2(著:持崎湯葉)

更新日:

【作品情報】
 作品名:陽キャになった俺の青春至上主義2
 著者:持崎湯葉
 ページ数:240
 ジャンル:エンタメ
 出版社:SBクリエイティブ

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 陽キャになってきている度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : 学園青春ラブコメなラノベが読みたい人

■作品について

夏休み、到来。陰陽入り乱れる橋汰たちグループは、カエラの提案で二泊三日の旅館バイトをすることに。
仕事をこなしつつ青春イベントを満喫する一行。
しかしその裏で橋汰の下には遊々、宇民、龍虎から続々と「自分を変えたい」という相談が集まってくる。
そこで橋汰は各自にとある計画を始動する――
その名も「陽キャ化計画」「イキらない計画」「メスガキ化計画」!?
さらに、この夏休みは想いを寄せるカエラとの距離を詰める千載一遇のチャンス。
橋汰はなんとか二人きりになろうと企むのだが――?

■良かった点

陰キャと陽キャの入り混じる第二弾。
1巻で遊々、宇民、龍虎、といった陰キャなキャラに手を差し伸べてきた橋汰。
この巻では表紙の通り、カエラに少し踏み込んでいく。
典型的な陽キャであるカエラ。
それは前からそうだったわけだけど、だからといって思うところがないわけではない。
陽キャだから、というか、人なら誰でもそういうところがあるかもしれない、という部分を掘り進んでいく。
陽キャと陰キャ、というカテゴリに由来するものではない。
そうではなく、この人はこういうキャラだ、とカテゴライズすることそのものに対する言及。

そういうテーマもありつつ、展開は相変わらずカオス。
遊々、宇民、龍虎は相変わらずでありつつ橋汰に対するアプローチも大胆になってきて?
そして今回、カエラに近づいたことでカエラの方にも変化が・・・?

これでメインの女の子キャラ3人に対する部分が終わり、本格的にラブコメ展開に突入するのか?
男3,女3の仲良しグループの女3人が、同グループ内の一人の同じ男を取り合うとか、現実だったら地獄ですね。
まあ、キャラや内容的にそうはならないのか・・・?

ヤバそうなときは、イマジナリー小森先生に相談すれば大丈夫でしょ!

■ここが改善できるともっとよかったかも?

キャラ付けとはいえ、遊々、宇民、龍虎の言動は繰り返されるとちょっと・・・という気にならなくもない。

 

 

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