みなさんこんにちは、神門です。
漫画やゲームに登場するキャラクターで、実はこういうキャラってこういうタイプだよね。。。
ということを思ったりすることがあると思います。
本作は、そんなキャラクターのタイプのひとつについて(?)描いたものです。
『目つき悪い子かわいい子』です!
作品情報
作品名 | 目つき悪い子かわいい子 |
著者 | ハミタ |
出版社 | KADOKAWA |
紹介対象の巻 | 1巻 |
ジャンル | ラブコメ |
作品の感想
主人公の田中くんは、
「目つきが悪い子は、実は可愛い子だ!」
という理論を推している男子高校生(理論というか、単にネットに書いてあったことを信じているだけ)
そんな田中くんの隣の席に座る水野さんは、まさに目つきの悪い子!
実際に水野さんは怖いと噂されており、クラスの誰も近寄ったり、話しかけようとしたりしません。
だけど田中くんだけは、水野さんは実は可愛いはずだと信じ、水野さんの可愛いところを探そうとして水野さんに色々話しかけます。
そうして水野さんと話せるようになると、水野さんはやっぱり色々とヤンキーっぽくて怖いような感じが・・・
だけど、色々とアホの子で可愛いところもあると発見!
他の人とは絡まない水野さんだけど、話しかけてくる田中くんとは少しずつ打ち解け合って。
田中くんと話すことで、田中くんの友人達とも少しずつ距離が近くなったり。
そんな感じのお話です。
「目つき悪い子かわいい子」 1巻 ハミタ/KADOKAWAより 引用
目つき悪い子かわい子、うん、それは私も推したい(笑)
実際にどうかは置いておいて、漫画とかだとある意味で定番ですよね。
見た目怖そうなキャラクターが、実は可愛いものが大好きとかいうのは、ギャップ萌えを生じさせる王道手段ですから。
ただ、少しずつ水野さんとの関係が進み、水野さんのことが分かってくると、やはり過去に何かあったらしいことも浮かび上がってくる。
水野さんが人を寄せ付けないのは、その過去にも起因するのか?
「目つき悪い子かわいい子」 1巻 ハミタ/KADOKAWAより 引用
そうこうしているうちに文化祭がやってきます。
文化祭の準備を通し、水野さんをクラスメイトと仲良くなるようにしよとする田中くん。
その甲斐もあってか、水野さんもクラスメイト達に受け入れられてきます。
順調に進んでいると思っている時にこそ、アクシデントはやってきます。
文化祭の中で発生した事件。
それを機に、水野さんはまた一人に・・・?
だけど、それを黙って見逃せる田中くんじゃありません。
なんとか水野さんの誤解を解こうと、水野さんに突撃!
周囲の協力もあって水野さんの誤解もとけたようだけれど、どうもまだあやしい空気は残っていて・・・?
そんな感じで水野さんと田中くんを中心に、水野さんの現在と過去、そして水野かわいさ(?)を描いている作品です!
「目つき悪い子かわいい子」 1巻 ハミタ/KADOKAWAより 引用
作品自体は楽しんで読めていますが、絵がちょっと、よく言えば味があるが。
悪く言えば、これ、下書きじゃないよね、と言われかねない感がなきにしもあらず?
まー、味があるととらえましょう。
水野さんの学園生活に要注目! です。