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エンタメ 書評

【ブックレビュー】ペッパーズ・ゴースト(著:伊坂幸太郎)

更新日:

【作品情報】
 作品名:ペッパーズ・ゴースト
 著者:伊坂幸太郎
 ページ数:392ページ
 ジャンル:エンタメ
 出版社:朝日新聞出版

 おススメ度 : ★★★★★★☆☆☆☆
 物語の不可思議度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : 伊坂作品が好きな人?

■作品について

少しだけ不思議な力を持つ、中学校の国語教師・檀(だん)と、女子生徒の書いている風変わりな小説原稿。
生徒の些細な校則違反をきっかけに、檀先生は思わぬ出来事に巻き込まれていく。

■良かった点

凄い久しぶりに伊坂さんの作品を読んだ気がする。
中学校の国語教師・檀(だん)先生をメインとして話は進んでいく。
その中で出てくる、女子生徒が書いている小説。
なんとも不思議な味わいの作品は、それ自体が伊坂作品らしさを含んでいる。
そして話が進んでいくと、その小説の中で登場した変な人物が実際に檀先生の前にも登場する。
檀先生が昔から持っている不思議な能力のせいで変な事件に巻き込まれ。
そんな中で生徒の創作小説の登場人物が出てきて、現実なのか小説なのか、みたいな感じになっていく檀先生。

エンタメ風味で奇妙な物語を展開しつつ、その中にニーチェなんかの哲学的思想を組み入れて。
その辺もテーマとして考えているのかしら。

久しぶりに読んだけれど。
なんだかんだやっぱり伊坂らしい作品だった。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

久しぶりだったから、ってわけでもないんだろうけれど。
イマイチあわなかった。


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