こんにちは、神門です。
サービスシーンも満載だけど、バトルや物語もきっちり読ませてくれる一作。
「魔都精兵のスレイブ」の6巻の感想です。
作品情報
作品名 | 魔都精兵のスレイブ |
著者 | 原作:タカヒロ/漫画:竹村洋平 |
出版社 | 集英社 |
紹介対象の巻 | 6巻 |
ジャンル | ちょっとHなアクションファンタジー |
作品の感想
青羽にさらわれた優希を救出するため、京香と天花は協力して戦います。
苦戦しつつも青羽を追い詰める京香。
しかしその前に現れたのは、醜鬼たちを束ねる八雷神と名乗る者達。
神を名乗る彼らの目的はなんなのか?
京香たちの本当の敵が姿を現したのか?
というところで終わっていた5巻を受けての本巻となります。
八雷神と名乗る彼らの目的は、どうやら元人間の醜鬼である青羽たちのよう。
青羽たちを捕えようとする彼らに立ち向かう日万凛たちですが、圧倒的なパワーで一蹴されてしまいます。
それを目の当たりにした優希。
仲間が、そして姉が傷つき倒れている姿に、強い怒りを覚えます。
万全なのは、京香と優希だけ。
二人は改めて、八雷神が繰り出す醜鬼に立ち向かいます。
強い醜鬼ですが、鍛錬を積み、怒りに燃える京香と優希の前に敵ではありませんでした。
醜鬼は倒しますが、八雷神は波音とココを連れ去ってしまいます。
京香たちも、メンバーは皆傷だらけでもあり、一旦、体勢を立て直すことになります。
ということで、ここで青羽たちとのやり取り、バトルは一区切りとなって次の展開に入っていくことになります。
「魔都精兵のスレイブ」 6巻 竹村洋平/集英社より 引用
ここまで青羽たちとのバトルを続けていたことの反動でしょうか。
この後は、このところ抑えられていたサービスシーンというか、ご褒美がドカンと描かれている。
楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか・・・?
バトルで優希を使役した京香はもちろんですが、八雷神と戦うため鍛錬する日万凛も「無窮の鎖」を使用し、ちょいとエッチなご褒美シーンを拝ませてくれます。
なかなかにマニアックというか、フェチなご褒美を希望するのですね、優希も。
いやいや、いいぞ、もっとやれ!?
日万凛も、こんなことを続けていたら次はどんなご褒美になるのか気になってドキドキしている様子。
果たしてそれは、エッチなことに対するドキドキなのか、優希に対するドキドキなのか?
優希を狙う朱々、そして明確に想いを告げている天花ともども、この辺の恋愛面をどこまで掘り下げていくのかも気になる所。
「魔都精兵のスレイブ」 6巻 竹村洋平/集英社より 引用
そして今巻の最大の見どころはなんといっても、いよいよ魔防隊の全組長、および総組長(十番組組長)が集結するところ!
今までは京香と天花だけでしたが、一気に全員です!
いやー、当たり前ですけれど見目麗しい女性ばかりで華やかです。
今巻ではまだ顔見せだけであり、どのような性格でどのような能力を保有しているのか明らかになるのはこれからですが、ちょっと描かれただけで一癖も二癖もありそうな人ばかりです。
もちろん、総組長である山城恋も底知れぬというか、怖いですね!
全員が一気に活躍するシーンを描くのは難しいでしょうし、少しずつ描かれていくのだとは思いますが、色々と楽しみです。
優希とも絡んでくるのか、も含めてですね。
何せこの漫画のウリの一つはサービスシーンですからね。
京香のようなご褒美はなくとも、唯一の男性である優希とお色気的な(+恋愛的な?)絡みが発生するのか、こちらも楽しみにしたいです。
「魔都精兵のスレイブ」 6巻 竹村洋平/集英社より 引用
ということで魔防隊(全組)vs八雷神という新たな展開を迎えた本作。
七番組のメンバーの出番が少なくならないか? という不安もありますが(笑)
物語としては正当な進み方。
うーん、早く続きを読みたいですね!