こんにちは、神門です。
バトルとエッチの絶妙なブレンド作品、「魔都精兵のスレイブ」8巻の感想です!
作品情報
作品名 | 魔都精兵のスレイブ |
著者 | 原作:タカヒロ/漫画:竹村洋平 |
出版社 | 集英社 |
紹介対象の巻 | 8巻 |
ジャンル | ちょっとHなアクションファンタジー |
作品の感想
7巻では総組長である恋の「ご褒美」が果たして!
という美味しいところで終わってしまったわけですが。
この8巻ではお待たせしました!
その恋のご褒美です!
何せ一番偉い総組長ですからね、このご褒美は屈辱物でしょう?
あるいは癖になっちゃったりして・・・?
しかも書き下ろしおまけ漫画では、本編のご褒美シーンの続きも描かれていて2度美味しい!
ってか、エロいなー。
恋さん、このままでは済まさないとかいっているけれど、それフラグですよね・・・?
この先もまたとんでもないご褒美をすることになっちゃうんじゃないかと心配(期待?)しちゃいますよ!
「魔都精兵のスレイブ」 8巻 竹村洋平/集英社より 引用
てな感じで始まった8巻ですが。
今巻では東家の次期当主を賭けたバトル「東の晩餐」が描かれます!
ということでメインになるのは当然ながら日万凛です!
東家には何かと強い思いを抱ている日万凛、母親の東風舞希も当然ながら参戦します!
ていうかお母さま、お若いですね。
ってのは置いておいて。
東家は本家筋と分家筋がいて、それでもこの次期当主を決める戦いにはどちらでも参加出来て、まさに強いものが当主になるというお家柄なわけです。
日万凛はもちろん、八千穂に風舞希、そしてもう一人の姉の麻衣亜が本家から参戦!
分家の方では、幼いころから日万凛を落ちこぼれとしていじめていた誉をはじめとする4人が参戦。
合計8人で争われるバトルロイヤルです!
「魔都精兵のスレイブ」 8巻 竹村洋平/集英社より 引用
戦いでは、日万凛が最初に遭いまみえたのは誉。
誉の能力は、己の行動を脳内で予約入力することで、体をその通りに動かせるというもの。
一度入力した行動は変更できないが、実行中は身体能力が超絶強化されるらしいですが、なかなか使い辛そうですね!
よほど先読みしておかないとうまいこと使いこなせなさそうです!
幼い頃は虐められていた日万凛ですが、七番隊で鍛えられた力は伊達ではありません!
そうして誉を戦った後は、いよいよ母親、風舞希との対戦です。
グラマラスなボディが悩ましい風舞希さんですが、九番組の組長です、実力は折り紙つき。
優希とのコンビネーションも全く歯が立たずに一蹴されてしまいます。
そのままあえなく敗戦するかと思われますが・・・
七番組を、組長の京香を馬鹿にされたことで日万凛がぶちぎれます。
キレた日万凛は、いよいよ自身の能力「青雲の志(ラーニング)」を使いこなし始めます。
能力をコピーしても劣化してなかなか使い物にならなかったのですが、
- 蝦夷夜雲の常闇舞踏団
- 出雲天花の天御鳥命
- 誉の行雲流水
を立て続けに繰り出し、さらには姉の屋千穂の「東の辰刻」をも繰り出して風舞希に対抗するのでした!
「魔都精兵のスレイブ」 8巻 竹村洋平/集英社より 引用
日万凛はなかなか強さが見えづらいものでしたが、こうして能力を使えるようになるとかなり強くなっていきますよね。
ある意味、都合の良い能力です(笑)
そんな感じで8巻は日万凛(&風舞希さん)に持っていかれて、京香さんや天花さんの出番は控えめ・・・
ちなみ個人的には、バトルのあとに東の辰刻のポーズを嬉々として日万凛に教えようとしている八千穂が可愛いです。
「魔都精兵のスレイブ」 8巻 竹村洋平/集英社より 引用
さて。
本筋の方もそろそろ進めてもらいたい!
特に、ココや波音がね、気になりますよ!