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【映画感想】きっと、うまくいく:最高に面白かった!

投稿日:

 

きっと、うまくいく [Blu-ray]

【作品情報】
 作品名:きっと、うまくいく
 時間:170分
 ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ

 おススメ度 : ★★★★★★★★★☆
 前向きになれる度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 笑って感動して心温めたい人

 

■作品について

インドの超難関大学、ICE。
そこに入学した、型破りの自由人・ランチョー、工学よりも写真を撮ることの方が好きなファルハーン、苦学生のラージュの三バカトリオ。
学園で起こす騒動、そして10年後の世界で行方不明となったランチョーを探すという、二つの流れが同時に進行する。
ランチョーはどこで、何をしているのか?
コメディーとヒューマンドラマの合わさった傑作!

■良かった点

年末年始ということで時間もあるので、この時期に映画を観たりします。
そこで手に付けたのが、ボリウッド。
今まで手を付けていなかったのですが、これはとっても面白かった!

インド映画といえば長くて歌って踊る、そんなイメージがありました。
まあ、この作品もそれは間違っていないのですが、時間が気にならないくらいあっという間に時間が流れ去りました。
歌って踊るシーンも序盤が殆どで、気になるほどではなかったです。

この作品で描いているのは、学歴偏重での詰め込み教育に対する警鐘、でしょうかね。
良い点数を取ること、順位をあげること、競争すること、そればかりを学生に詰め込み、「教育」は出来ていない。
教える側は何をどう教えることが重要なのか。
教わる側はどういった考えでいることが大切か。
それを改めて考えさせられる。

もちろん、チャトルの言うことも分からないではない。
チャトルとは、詰め込み型、丸暗記で点数を稼いでいくタイプで、結果を出すことで認められるし勝ち組になれるという男。
対してランチョーは、まず実力をつけることが大事で、結果は自然とついてくると言う男。
世の中、チャトルの言うように生きた方が安定はするだろう。
実際、10年後のチャトルは豪邸に住んでいるし、成功しているのだから。
ランチョーのように生きて、そうそう皆が上手くいくものでもないでしょう。

そういったことを抜きにしても、友情モノとして笑いあり、涙ありと、全編通して本当に楽しめる。
ランチョーは天才型だが、自由であり、友人思いであり、ファルハーン、ラージュのことを本当に大事に思い、彼らのためならなんでもする。
だからこそ、ファルハーンも、神に祈ってばかりだったラージュもランチョーに心を開き、親友となったのだろう。

色々と細かいところに伏線を張り、それらを全て回収していくところも見事。
ラストも、想像ついた部分もあったけれど、爽快に終わる。
これは誰にでも薦められる作品。

是非是非、騙されないですから観てみてください!

 

きっと、うまくいく [ アーミル・カーン ]

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感想(7件)

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