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『欠けた月とドーナッツ』ゆっくり進む社会人百合が、逆にこの先の二人がどうなるかの妄想を強くしてくれる

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こんにちは、神門です。

百合というジャンルの中にも、色々なジャンルがあります。

姉妹百合、先輩後輩百合、幼馴染百合・・・・等々。

まあ、その組み合わせ次第でなんでもアリっちゃあありなですけれど。

 

そんな中でも個人的に好きなのは、社会人百合です!

 

学生時代っていうのは、ある意味、恋に恋する的な部分もあり、疑似恋愛的に女の子同士で仲良くしていてみたいなのもあるのかもしれません。

しかし社会人になってとなると、それはもう学生時代とは色々と違ってきます。

周囲が見てくる目、家族の目、その他もろもろ。

だからこそ、大人な社会人百合に目が惹かれるところが大いにあります。

そんな社会人百合から本作、『欠けた月とドーナッツ』の感想をお届けします!

 

作品情報

作品名 欠けた月とドーナッツ
著者 雨水 汐
出版社 一迅社
紹介対象の巻 1巻
ジャンル ゆっくり進む社会人百合

 

作品の感想

宇野ひな子は普通のOLとして働く二十代前半の女の子。

オシャレをして、メイクをして、恋をして彼氏を作ってと、そういう普通の女の子に憧れています。

というのも、ひな子はその普通の恋愛に今一歩踏み込めないからです。

 

なぜなら自分に自信がないから。

だから、ファッション誌を教科書にして自分を飾り、他の同世代の同僚たちと同じようなことが出来ればという思いで毎日を過ごしています。

美味しいお店にランチにいって、おしゃれの話や恋バナして、合コンの話をして。

そうすれば自分も普通になれる、普通の恋愛が出来るとまるで信じるかのように。

だけどそうすればそうするほど落ち込みます。

仕事も出来ないのに男の話ばかりする女、自分で自分が好きになれない欠陥人間、それがひな子の自己評価です。

「欠けた月とドーナッツ」 1巻 /雨水汐 一迅社り 引用

 

そんなひな子の同僚であり先輩の佐藤あさひは、ひな子とは対照的。

クールで物静か、落ち着いていて仕事が出来て、他の人を寄せ付けないような感じ。

ある日ひな子が会社帰りに落ちこんでいるところをあさひに見られてしまいます。

そこでちょっとだけ見る、あさひの会社とは違う顔。

  • 完璧に見えるあさひでも失敗して落ちこんだり
  • ドーナッツの欠片をつけたまま家に帰って妹に笑われたり
  • クールに見えて笑うとちょっと可愛かったり

そこからひな子とあさひ、二人の交流が始まっていきます。

「欠けた月とドーナッツ」 1巻 /雨水汐 一迅社り 引用

 

そんな感じで物語がスタートするのですが、とにかく、ゆっくりと展開していくのが良いですね!

まだまだ百合って感じは薄いですけれど、いきなりガツガツといくっていうのも変なものかもしれません。

ひな子はいまままで普通の恋愛をしたいと思っていたような女の子です、あさひに対してはまだ恋心というところまでいっていないのかもしれません。

あさひも、ひな子に対しては寂しがっている子犬のように見えているだけかもしれません。

でも、今まで一人でいることが普通だったあさひの懐に入ってきたひな子が、あさひも気になる様子。

普通ならこれ以上進展しなさそうな感じですが、そこにあさひの妹、女子高校生のすばるが絡んできて良いアクセントになります。

あさひをけしかけ、ひな子をお家に招待しちゃうとか、積極的!

いいぞ、すばる、もっとやれ!

「欠けた月とドーナッツ」 1巻 /雨水汐 一迅社り 引用

 

ゆっくり近づいていく二人の気持ちがどう変化していくかが楽しみです。

本当の恋になって、社会人百合らしく、ちょっと大人な関係になっていくのか?

でも、そうなっても二人とも初々しそうだなとか、妄想も良い感じに浸れます。

続きが楽しみな社会人百合がまた一作、なのです!

 

 

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