みなさんこんにちは、神門です。
アドベンチャーゲーム推しで、アクションは苦手と言っています。
それは間違いありませんが、だからといってアクションゲームが嫌いなわけではありません。
下手の横好きというのありますが、アクションの中でも、ストーリーがノベル形式で進んで戦闘シーンでアクションになる。
ノベルとしてのシナリオも、アクションの出来も優れていて楽しませてくれる、そんな作品があります。
『BALDR FORCE EXE』
バルドシリーズの中の一作です。
もともとはPCのアダルトゲームなのですが、家庭用ゲーム機にも移植されました。
なので、バルドシリーズで始めてプレイしたのがこのEXEでした。
舞台はコンピューターが作り出した架空ネット世界。
主人公相馬透はハッカー集団の一員で、通称「シュミクラム」を扱いネット空間で活動してきたが、軍とテロ組織の戦闘に巻き込まれ親友が死亡。
主人公は敵討ちを近い、軍に、そしてテロ組織に迫る。
話のあらすじはこんなもんで、友人の敵討ちというのは珍しくありませんが、マルチシナリオで選択によっては軍に入ったり、逆にテロ組織に所属したりと、がらりと変わるのがなかなか素晴らしい展開。
自分が所属する組織によってヒロイン達の関係性も味方になったり敵になったりして、物語の見え方も違って少しずつ全体が明らかになっていくというつくりも、プレイするうえで
とまあ、シナリオでも十分に楽しませてくれますが、なんといってもアクション!
いやぁ、楽しいですね!
シュミクラムに様々な武装を組み合わせるわけですが、その武装も、
キックやパンチ、ビームソードといっあの近接打撃系から、サブマシンガンやショットガンといった重火器類での遠距離攻撃、シールドや地雷といった補助・支援系まで様々。
それらを組み合わせた技をつなげてオリジナルコンボを作り出す。
その考えた通りのコンボが繋がって決まった時の爽快感はたまらないですね!
アクションが下手な人は、弾幕系で遠距離から攻撃をしていても進める戦闘バランスも良い。
でも、コンボを決めて大ダメージを与えるにはやっぱり近接系の攻撃を組み合わせる必要がある。
全クリアには周回プレイが必要なので、プレイしているうちに徐々に慣れてきて遠距離系から近接コンボも組み入れられるようになるのもまたよし。
こんな楽しいアクションはなかなかありません!
ギャルゲー扱いされて(まあ、そうなんですけれど)、一般的にはどうしても売り上げが伸びないのがもったいないのよ。
アクションがへたくそなこの私でもすごい楽しめましたからね!!
アクション以外も、シナリオの盛り上がりとか、悪役の下種さとか(ゲンハ!!)、全体が高レベルでまとまっています。
そしてゲームを盛り上げる、主題歌!
バルドといえば主題歌!
バルドフォースの主題歌は
Face of Fact
Skyの「jihad」とかといい、良い曲がゲームを盛り上げてくれます。
クライマックスのバトルで流れ出すイントロに戦慄を覚えた人は数知れず!
今でも日常的に聴いている名曲です!
バルドを語らせたら私なんかよりもっともっと熱い人がたくさんいると思いますが、とにかく面白いからね!
最新機種でリメイクされんかなー。
と思っていたら、ついにDL販売が開始されましたね!
PCシリーズの欠点は起動ディスクが必要なことだったのですが、これで起動ディスクもなくゲームが遊べるようになります。
買いたくなるなぁ。。。
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