みなさんこんにちは、神門です。
なんと!
「ソウルハッカーズ」が25年ぶりに復活しました!
その名も、
「ソウルハッカーズ2」
そのまんまですね!
もとはといえば「女神転生」シリーズに端を発し。
- プレステでは「ペルソナ」
- セガサターンでは「デビルサマナー」
のシリーズが作られていきました。
その後、プレステの方が勢いを増したというのもあるかもしれませんが、ペルソナの方が人気を博していったのにたいし、デビルサマナーの方はあくまでマニアックな扱い。
悪魔を使役する、という点ではデビルサマナーシリーズの方が女神転生らしいのですけれどね。
で、そのデビルサマナーシリーズの中でもかなり評価が高かったのが、「ソウルハッカーズ」です。
1997年にセガサターンで発売された本作。
全てがコンピュータで管理され、ネットワークで接続されたモデル都市を舞台に活動するハッカーグループ、「スプーキーズ」
いやぁ、なんというかサイバーパンクでディストピアな感じもほんのりと漂うのがいいですよね!
学園モノのペルソナに対し、デビルサマナーはこう、雰囲気がまた独特で少し大人な感じを漂わせています。
そんなサイバーパンクな世界に、「悪魔召喚プログラム」を宿したOCMPという、デジタルとデビルの融合。
うん、そう、これこそ!
って感じのものを好きな人は受けると思います。
ってーことで前置きが長くなりました。
そんな「ソウルハッカーズ」の続編が発売されたわけです!
発売前から地雷だのなんだの言われておりましたが、地雷覚悟で購入しましたよ!
まだ、ほんのさわりしかプレイしていないのですが・・・
・・・え、これって、ペルソナ?
発売前から巷間でも少し噂になっていましたけれど、どう見たってペルソナライク。
COMPはあるのだけれど、COMPに悪魔を装備することで装備した悪魔の技を使用することができる。
・・・って、ペルソナやん!?
悪魔を召喚して悪魔とともに戦うデビルサマナーはどこにいった!?
そして、まだちょっとしかプレイしていないから分からないけれど、仲間たちも悪魔を自由に装備できる。
ペルソナシリーズであれば、仲間のペルソナは固定で、得意なこと、弱いところ、それらが決まっていた。
特殊能力で、自由に悪魔を付け替えられたのは主人公だけだった。
だから、ボスキャラとか相性によってパーティを変更していたのに、本作ではそれをする必要がなさそう?
うーん、これはどうなんだ。
そのシステムだけでなく、雰囲気もペルソナ風。
街を歩く様子とか、アジトの様子とか、完全に。
まあ、ペルソナが人気あってその方が受け入れられやすい、というのはあるのだろうけれど。
ストーリーに関してはまだまだこれからなので評価もできないけれど。
主人公のリンゴは思っていたよりも悪くないとは感じた。
ええっ!?
っていう声も聞こえそうだけど(笑)
いや、自分もプレイする前は無理じゃないかと思っていたけれど、意外と大丈夫だった。
今までのシリーズの主人公は無口でしゃべらない無味無臭のキャラだけど、本作では主人公として個の名前と人格があり、性格がある。
そういう意味でプレイヤーが主人公になって、という感は少なく感じるかもだけど、人間ではなく作られたモノというのでカバーしている?
人間の世界のことをよく知らないとか、この物語の世界や人たちのことを知らないとか、そういうところも。
悪魔を召喚して戦えるし、色々なことができるのはAionのリンゴだから、で説明できちゃう。
気がしているだけかもしれないけれど。
もしくはハードルを低く設定しすぎていたのかもしれんが。
発表時、色々と不安視された「ソウルハッカーズ2」ですが、今のところ大きな問題はなくプレイできています。
ただ、操作性がそれほどよくないのと、戦闘もプレスターンじゃないターンバトルなので、ある意味で今どき珍しいノーマルなコマンド式RPGといえる。
まあ、「ソウルハッカーズ」なのか?
というのはありますが。
ペルソナ異聞録、とかのほうが近く感じたりして・・・
変にタイトル使わないで新規タイトルにすればよかったのに。。。
古参のファンにはとかく不評なような本作、私も古参ですが初めから「ソウルハッカーズ」を期待していなかったので。
ただ、戦闘がつまらないのがなぁ。
って、致命的では!?
だって悪魔召喚できないし、プレスターンでもない、普通のコマンドバトルだから!
さらに敵や味方のモーションを早送りできないのでテンポも悪い。うーん。
地雷かというとそこまででもないけれど、面白いかと言われると・・・ねぇ。
↓↓↓よろしければポチっとお願いします。
にほんブログ村