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ミステリー 書評

【ブックレビュー】JUSTICE(著:大門剛明)

更新日:

【作品情報】
 作品名:JUSTICE
 著者:大門 剛明
 ページ数:336
 ジャンル:ミステリー
 出版社:KADOKAWA

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 正義とは何か考えさせられる度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : 法廷を舞台にしたリーガルミステリー好き

 

■作品について

巨大な法律事務所のチームのトップが病に倒れ、かわりに招聘された鷹野。
くるなり大リストラを敢行し、一気に弁護士の数は鷹野を含めてわずか5人までとなったチーム。
そのような状況でも、鷹野は自分が行うべき弁護を進め、チームを率いていく。
正義とはなにか、弁護士のあるべき姿とはを問う、リーガルミステリー。

■良かった点

弁護士、法廷を舞台とした作品はそれなりに世に出ているが、これまたなかなか面白い作品が出来上がった。
巨大な法律事務所の花形であるルーム1だが、トップが亡くなり、かわりに招聘された鷹野がいきなりリストラを行ってわずか5人になってから始まる展開はなかなか。
残った弁護士も、

・亡くなったトップの娘で、コネ入社で実力もまだまだな若い女
・切れ味鋭い、いずれトップ弁護士にもなれるかという若手実力派
・なんとなく弁護士になった元引きこもりのややチャラい男
・還暦も過ぎた元刑事

と、それぞれキャラに色がついていて分かりやすい。
そんな残されたキャラ達が、一人一話という感じで事件を担当して弁護するので、そこで各キャラクターについても分かるし、一話一話がさほど長くないので読みやすくもある。

弁護をしながら、正義とは何か。
どう弁護するのが正しいのか。
弁護士たちは考え続ける。

確かに、クソみたいなやつでも減刑するため弁護しなければならない。そういうとき、弁護士はどう考えるのだろうか。
どう考えても弁護する相手の方が悪いだろう、なんてこともある。
それでも弁護士としての責務があるし、手抜きはできない。
悩ましいですね。

続きが出てもおかしくないような感じだが、果たして?

■ここが改善できるともっとよかったかも?

読み進めた時、ヒロイン的な位置にいると思われた芽依だったが、いてもいなくても良いような存在、かつ、なんか好きになれないキャラだった・・・・
あと、鷹野が何の根拠もなく杉村を疑って責めたけれど、あれはさすがに謝るべきだろうが、謝ったようには見えなかった。

 

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