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【ブックレビュー】転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件(著:雲雀湯)

更新日:

【作品情報】
 作品名:転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件
 著者:雲雀湯
 ページ数:344
 ジャンル:エンタメ
 出版社:KADOKAWA

 おススメ度 : ★★★★★★☆☆☆☆
 ほのぼのと甘い気分になる度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : ほっこりするラブコメを読みたい人

■作品について

『おれたちはずっとともだちだから!』
幼かった夏の終わり、大切な男友達と約束を交わした。
7年後、都会の高校に転入した隼人が再会した幼馴染は……清楚可憐な美少女になっていた
高嶺の花と呼ばれる春希は、隼人と2人きりになるとガキ大将の顔で無邪気に笑いかけてきて、誰もいない空き教室で弁当をトレードしたり、家で一緒にゲームしたり
なのに揶揄って女の子扱いすると真っ赤になって、そんなところは急に可愛い。
田舎と都会、少年と少女、成長した心と身体。離れていた間に変化したものがあれば、変わらない想いと約束があって……。
元"男友達"な幼馴染と紡ぐ、青春ラブコメディ。

■良かった点

幼少時に男友達だと思っていた相手が、数年ぶりに再会してみたら美少女に成長していて実は女の子だったと知った!
容姿は美少女でも、中身は昔と変わらず。
そんな彼女に、昔のように接したいと思いつつ、昔と違うさまにドキドキ・・・
なんていう設定は、ある意味ベタともいえる。

主人公の隼人はのどかな田舎に住んでいたが、とある事情で都会にやってきて新しい高校に転入。
転入した学校で隣の席には、高値の華と言われている美少女、春希がいた。
それが実は、子供の頃に男だと思っていた親友のハルキであったと。
そんな偶然あるんかい! というのをエンタメラブコメに言っては話が進みません。
高嶺の花だなんて言われている春希だけど、それはあくまで擬態しているだけ。
むしろ中身は昔から変わらないどころか、その中身を周囲に知らせることもできず、知らせるわけにもいかず、ボッチな生活を。
そこにやってきたかつての幼馴染に再び心を開くも、春希が持つ裏というか秘密というかもあって。
隼人も、かつては知らなかった友人の異なる顔、昔と同じ顔に、ちょっとずつ気持ちも変わっていって。
ほのぼのラブコメ。

登場人物が、誰もかれも悪い子がいないのが本作。
二人以外にも、恋愛で絡んできそうな女の子キャラがいるのですが、果たしてバチバチするような展開になるのだろうか?
いや、ならなさそう、という。

ゆったりとした時間が流れ、その中で隼人を中心としたキャラが活動しているのを、おじいちゃん視線でほほえましく眺める気分になる。

登場人物的には、隼人の妹の姫子が愛されキャラでよい感じ。
あれ以上になると、ちょっとウザいキャラになるので注意。
3巻では、少しウザさが増えたから気をつけましょうね!

■ここが改善できるともっとよかったかも?

春希をはじめとして登場人物が抱えている問題はあるわけですが、今のところまり重く絵が描かれていない。
それは良しあしで、それゆえに起伏に欠けるともいえる。
そこまで盛り上がることなく、ほのぼのーと進んで終わるような感じなので。

アイキャッチは3巻を使用してしまいました。。

 

 

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