こんにちは、神門です。
女装モノが好きです。
え、いいの、そんなんで?
まあ仕方ない、くらの氏の『女装してオフ会に参加してみた。』2巻が発売されました!
作品情報
作品名 | 女装してオフ会に参加してみた。 |
著者 | くらの |
出版社 | 講談社 |
紹介対象の巻 | 2巻 |
ジャンル | 女装男子ラブコメ |
作品の感想
実は甘いモノが大好き!
ということで女装して女子ばかりのオフ会に参加して楽しんでいたら、オフ会参加者の4人全員が男(元・含む)だった!
という、『女装してオフ会に参加してみた。』
そんなことあるんかい!
というツッコミはやぼってものです。
可愛い、綺麗な女装男子が見られれば良いじゃないですか(え)
前巻では、全員が男バレしたあと、さらに主人公のココアが実は俳優さんだということが全員に知られたところで終わりました。
で、この2巻ですが、それも踏まえた上でココアとオペラの二人に焦点があたって物語が進んでいきます。
以外なのは、ココアもオペラも互いに男の姿を見せあっちゃうこと。
特にオペラは、男の時と女装時ではかなりの差があるわけで、お互いに正体は知りあっている仲間とはいえ、そう簡単に女装を解いた姿を見せてもよいのかとか思っちゃいますが。
オペラの場合、完全に楽しんで女装していて、女装している自分が可愛いことを楽しんでいるから良いのでしょうね。
隠しているというか、男子高時代から女装を周囲に見せていたわけで、その辺の解放感が違います。
そして、そんな変身を見せるオペラに対し、ココアは『師匠』と尊敬の念を!?
女装する者として、メイクにしても立ち居振る舞いにしても、目指すべき場所はここだと思ったとか(笑)
「女装してオフ会に参加してみた。」 2巻 くらの/講談社より 引用
そんなココアとオペラ、もといオペラになる前の千代田くんの二人でお出かけすれば、それは男女デートにしか見えません。
そして意外な展開を見せるのは、1巻でも出てきた、行く先々のお店で登場して女装男子にショックを受けていた女性。
その人がまたしても遭遇して物語に絡んできます!
彼女の名前はサチコさん。
サチコさんがココアさんに接近遭遇したと思ったら、森永聡志=ココア のことを知りたいと聞いてきました。
実はサチコさんはパティシエで、なのでスイーツのお店でよく遭遇するわけで。
おまけに俳優・森永聡志のファンだという。
いや、世間は狭いですね(笑)
「女装してオフ会に参加してみた。」 2巻 くらの/講談社より 引用
さらに男装、もとい男子の姿のままの千代田くんで話は進みます。
千代だくん、いつもは女装して合コンに参加しているのですが、今回は初めて男の姿のままで合コンに参加。
したらそこには、女装した森永が!?(それも、ココアとは別の女装で)
おまけに千代田くんの友人が、女装した森永を目当てに!?
おいおい、それはまずいぞ、てなことで千代田くんがとった行動は。
そして合コンが終わってから一週間後、千代田を合コンに誘った友人・木下君の意外な告白。
いやー、女装男子によって入り乱れる人間関係とか楽しいですね。
ドロドロした展開にはせず、あくまでさっぱりとしているから呼んでいる方も楽しめます。
ココアやオペラはあくまで女装、心も女の子、というのとは違うわけで。
女装姿を恥ずかしがるとか、そういうのとも違う、女装をする理由であるとか向かい合い方がそれぞれ異なって、それゆえに物語が展開していく。
「女装してオフ会に参加してみた。」 2巻 くらの/講談社より 引用
そして2巻の最後では気になる展開が!
四人でのオフ会で、海に行きたい(かき氷の有名なお店に行きたい)という話になり。
だったら行くしかない!
ということで海に行くことに決定したわけですが、海といえば水着!
でも、どっちの!?
という気になる所で2巻終了!
ちょ、おい、早く3巻読みたいんですけど?
肌を出すと骨格とかもろに出るから無理あると思いますが、まあ漫画なので許します。
実際、どちらの姿でいくのか。
そして寒天太郎さんの秘密とは?
またまた3巻が待ち遠しいのでした。