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エンタメ 書評

【ブックレビュー】10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 3(著:館西夕木)

更新日:

【作品情報】
 作品名:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 3
 著者:館西夕木
 ページ数:352
 ジャンル:エンタメ
 出版社:オーバーラップ

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 クソガキ→美少女JK度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 年の差ラブコメが好き

■作品について

クソガキ3人衆の最後の1人・源道寺朝華(げんどうじ あさか)とも無事に再会できた有月勇(ありつき ゆう)。
妙に甘えてくる朝華に戸惑いつつも、10年ぶりに4人で過ごす夏が始まった。
祭りにプールにキャンプに――と美少女JK 3人と一緒に夏を満喫する勇。
他方で美少女JK3人は勇へ三者三様の思いを馳せており――?
(私はもう勇にぃのもの)(私は勇にぃのことが好き)
(なんでもするから、あたしをずっとそばにいさせて)
このままの関係性を望む勇だが、美少女JKたちの甘すぎる言動や積極的なスキンシップは止まらず!?
元クソガキ、現美少女JKとの年の差ラブコメ第3幕!

■良かった点

前巻でクソガキ3人めの朝華も現代で合流。
朝・昼・夜、かつてクソガキだったけれど今は美少女JKとなった3人と過ごす夏を描いているのが3巻め。
3人がそれぞれ勇に想いを寄せており、1巻、2巻で未夜、朝華のこじれた思いは描かれた。
一方で真昼は勇に好意は抱きつつも、今の関係性を壊すことを恐れ現状維持を望んでいる感じ。
2人に比べて一歩引いた感じの立ち位置を見せていたけれど。
この3巻で真昼の拗らせ具合も明確になりました。
うーん、なんというか。
抑えてはいるものの、内心はまあ、なかなかのものを持っています。

さてさて、とはいえ物語は真昼メインというわけではなく、相変わらず朝華が攻めている感じ。
それに未夜が対抗しつつ、真昼はまだそこまで押していかない。
そしてそうこうしているうちに、勇の同級生にしてシングルマザーの下村が登場!
下村の娘にも懐かれてパパに見られたりと、新世代クソガキとも仲良くなっていきつつ。
さらにさらに、また新たな昔のクソガキ→現在の美少女ヒロイン候補も登場して、今後に向けての布石をばらまいている。
メインと思われた3人だけでなく、新たなヒロインも追加となるのか。
そういう今後に向けての期待を膨らませてくれる巻でもあった。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

勇は三人のことをまだまだ妹的存在としか思っていないので、ラブコメ成分は低め。
逆に、下村の方がチャンスあるのか!?
何せシングルマザー、大人の女、勇もまだ知らない大人の世界を知っているかつての同級生、ですからね・・・

 

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