【作品情報】
作品名:向かいのしごでき後輩は、ベランダで甘えたい
著者:七転
ページ数:276
ジャンル:エンタメ
出版社:KADOKAWA
おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
後輩ヒロインの可愛い度 : ★★★★★★★☆☆☆
こういう人におススメ! : ライトな社会人ラブコメを読みたい
平凡な社会人生活の唯一の楽しみは、夜のベランダでひとり晩酌をすること。
そんな俺の向かいに住んでいたのは、可愛さと仕事ぶりから会社内でも人気の高い後輩・白帆羊だった!?
「せんぱい。また仕事終わりに、ここで一緒に飲みましょうよ」
数多の男性からの誘いをさらりと断る白帆の無防備な笑顔。
俺にだけ懐く理由は分からぬまま。仕事終わり、ベランダ越しのふたり晩酌は、いつしか日常の楽しみになっていって……。
「会社でだめなら、ベランダでは甘えさせてくださいね?」
後輩以上、恋人未満。――今は、そんな距離感が心地よい。
日々、仕事で疲れる毎日。
家に帰ってきて、ベランダに出てビールを一本。
そんな一日に変化が訪れたのは、向かいの部屋に会社内でも人気の高い美人の後輩が住んでいると分かったこと。
ベランダ越しの晩酌から始まる社会人ラブコメ。
二人の距離は恋人未満の関係だけど、明らかに後輩は主人公に気を許しているし気があるとしか思えない。
主人公もそれは理解しつつ、自分も惹かれていっているけれど踏み込めない。
今の関係性が心地よいから思いきれない。
そんな感じの二人を描いている。
まあ雰囲気は悪くないけれど、小さなエピソードを淡々と描いているだけっちゃあだけなので、盛り上がりも少ない。
二人で出張とか、部屋の鍵を忘れてお泊まりとか、定番だけど盛り上がる展開もあっさりと終わる。
気軽にサクサク読めると言えば聞こえは良いかもしれないけれど。
大きな波を期待しているような人には物足りないか。
ヒロインが主人公に惹かれた理由も、まあ、ありきたりっちゃありきたり。
それだけでここまで懐くか?
って思わなくもないけれど。
好印象を抱いて、そこから話していったら好みだったので、ってことかなと解釈する。
本当にね。
素材は良いかもしれないけれど薄味。
そんな感じ。
