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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】コレ一個だけ
~ コレ一個だけ ~ 二月上旬になると、にわかに周囲の生徒達が浮足立ち始めた。 はて、どうしたのだろうかと首を捻っている乃梨子に答えを教えてくれたのは瞳子 ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】それだけ、って
~ それだけ、って ~ クリスマスが過ぎると街は一気に年末年始の雰囲気へと一変する。赤と緑の乱舞していた華やかな感じから、どこか少しだけ昔に戻ったような、で ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】どうしようもないほどに
~ どうしようもないほどに ~ 「――え、これって二条さんが書いたんじゃなかったの?」 「違います。私がそんなものを書くと思いますか?」 「そう言われれば…… ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】身に覚えはないけれど
~ 身に覚えはないけれど ~ リリアンと花寺学院合同のクリスマスパーティも無事に終わり、あとは二学期の終了を待つだけとなった。いや待て、現実的にはクリスマス ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】ふりふり <おまけ>
~ ふりふり <おまけ> ~ 「ああああああああああーっ」 自室に戻ってコートを脱ぐと、乃梨子は声にならない声をあげてベッドにダイブした。 じたばたと足を動かす。 だ ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】ふりふり
~ ふりふり ~ 「クリスマスパーティ、ですか?」 そう訊き返したのは、別にパーティが嫌だからとかいうわけではない。クリスマスも近くに迫って来たこの時期に言 ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】あいあい <おまけ>
~ あいあい <おまけ> ~ 「ああもうっ」 帰宅するなり、乃梨子は唸り声のようなものをあげた。 そして髪の毛に、服に少しばかり付着していた水滴を払い落とす。 きちんとタオ ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】あいあい
~ あいあい ~ 雨が降ると体感温度が一気に下がるように感じた。ただでさえ、年末が近づいてきたここ数日、一気に本格的な冬の寒さが襲ってきているのだから。今日 ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】わたしだけ? <おまけ>
~ わたしだけ? <おまけ> ~ 「あーもうっ、光ったら、なんつー勘違いを……」 乃梨子は自室で頭を抱えていた。 祐麒と付き合っているという誤解だけならまだしも、毎日のよう ...
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【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】わたしだけ?
~ わたしだけ? ~ 十二月に入り、寒さが随分と身に沁みるようになってきた。花寺、リリアン双方の学園祭もつつがなく終了し、先日にはお互いの生徒会メンバーが集 ...