書評と主にマリア様がみてるの二次創作(旧:よしのXブレード)

マリア様の愛読書

ノーマルCP マリア様がみてる 乃梨子

【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】イヤ?

更新日:

~ イヤ? ~

 

 

 お昼休みのお弁当の時間。薔薇の館ではなく、教室の机を囲んでもなく、中庭に出てのランチ。リリアンに入学した当初は、乃梨子の周囲にはあまりクラスメイトも多くはなかったが、今は乃梨子もごく普通にクラスに溶け込み、友人たちと食事をするようになっていた。
 他愛もない会話に華を咲かせ、お昼休みも中盤に差し掛かった頃、話の隙間をうかがうようにして恵真が口を開いた。
「ねえ、乃梨子さん」
 恵真は大きな目とそばかすがチャームポイントの女の子。なんでもないことのように聞いてきた内容は、実際にはとんでもないことだった。
「花寺の生徒会長さんとお付き合いされているって、本当なの?」
「ぶーーーーーーっ!!!!」
「……ちょっと、汚いですわね、乃梨子さん」
 紅茶を勢いよく噴出した乃梨子を見て、瞳子がしかめ面をする。幸いというか、どうにかコントロールがきいて人がいない方に吹いて良かった。いや、よくない。乃梨子は発言者に目を向ける。
 すると、恵真だけでなく、一緒に食事をしていた幸枝も興味津津といったように瞳を輝かせ、身を乗り出してきている。
「いや、ちょっと待って。何それ。どういうこと?」
 口元を手の甲で拭いながら、問い返す。
「何って……ねえ?」
 恵真と幸枝は顔を見合わせ、二人で何やら頷いて見せている。どういうことなのかと再度、聞いてみると。
 乃梨子と祐麒が休日に二人で歩いているのを見かけたとか、あるいはデパートで仲良さそうにショッピングをしているのを見かけたとかいう話が、ちらほらと出ているらしいとのこと。
 さらに詳しい話を聞いてみて、乃梨子は頭を抱えた。
「――違う、先週のその話は、偶然に街で出会っただけなのに」
「一緒に歩いていたのは?」
「あの人が探している店まで案内してあげただけ」
「仲良くショッピングは?」
「意見を求められただけ」
「なるほどね」
「分かってくれた?」
 期待に満ちた目で顔をあげると、前の二人は納得したように顔を上下に振り。
「なるほど、誤魔化せるように偶然を装っていたのね」
「確かに、ビッグカップル誕生はスキャンダルになるものね」
 と、見当違いの受け取り方をしていて、乃梨子は脱力してうなだれる。ちらと、横に座っている瞳子に目を向けると。
「そんな目で私を見ても困りますわ。噂の種を蒔いているのは、乃梨子さん自身でしょう」
「う~~~、なんでこんなことに」
 本当に、間が悪いというか、あるいは偶然の賜物とでもいうべきか、なぜか知らないけれど祐麒と出会うことが多いのだ。
 確かに、好きな本や音楽の傾向が同じなので、欲しい雑誌や漫画、CDなんかも被りがちである。リリアンと花寺は近く、帰りがけに買おうとすると店も大体、決まったところになるから、発売日には出会いやすい。分かっているが、だからといって買いに行かないというのも変だし、そもそも当日にはそんなこと忘れている。ちなみに、寄り道禁止というリリアンの決まりは、高校からリリアンに入った乃梨子には全く根付いていない。
 他にも、不思議と街で出くわすことが何度かあった。行動範囲が似通っているのかもしれない。あるいは、乃梨子の行く先に現れて嫌がらせでもしているのでは、なんて訝ったこともある。
 そして、乃梨子や祐麒の行動圏内ということは、同じように他の生徒の行動圏内でもあり得るわけで、そんな偶然の瞬間を誰かに目撃されたのだろう。
「えーと、それって、好みがあうんだよーっていう、惚気?」
「違うってばーー!」
 否定すれば否定するほど、周囲の人間というのはなぜか逆方向にとらえてゆくものだ。かといって否定しないわけにもいかず、ずるずると泥沼にはまっていくような感覚に陥る乃梨子なのであった。

 

 そんなこんなもあっての数日後、その日は乃梨子の好きなアーティストの最新アルバムが発売される日だった。そして、祐麒も同じく好きなアーティストなので、確実に購入するだろうとも思われる。購入する店も、ポイントを集めているから同じになることは避けられない。時間帯も、授業の時間数が同じ日なので、学校が終わって真っ直ぐに寄ると、重なる確率はかなり高くなる。
 山百合会の活動は、ない日だった。花寺の生徒会活動が行われているかは分からないが、最近、クラスメイトから色々と言われたこともあって、乃梨子は慎重にいくことにした。
 即ち、一度帰宅し、時間をおいてから買いに行くことにしたのである。菫子が在宅の時は、年頃の娘ということもあり、夜間の外出はあまり良い顔をされないのだが、本日は帰りが遅くなると朝に聞いていた。そういうこともあり、夕食を終えてから家を出て、店が閉まる前に到着して購入しようという計画である。
 そして、店に到着。中に入って、とりあえず店内の様子を窺って見るが、祐麒の姿は見当たらない。さすがに、そうしょっちゅう顔を会わせるわけもないが、ほっとする半面、どこか物足りないような感じもあるかも、なんて考えそうになって慌てて否定する。全く、なぜ、祐麒のことなどこんなにも気にしなければならないのか。

 レジに並び、料金を払って袋に入れてもらい、商品を受け取り無事に終了。店の方も間もなく営業時間終了である。さて、帰ろうとしたところで、凄い勢いで店内に駆けこんできた客がいた。
 一気に乃梨子の横を通り過ぎて行った人物は、祐麒ではないかと思えた。驚きつつ、振り返って確認してみると、新作アルバムが並べられているコーナーで目当ての商品を掴み、レジへと急ぎ足で向かうのは、間違いなく祐麒の姿。
 無事に会計を済ませ、入って来た時とは打って変わって落ち着いた様子で出口へと向かって歩いてくる。
「……あ」
 そこでようやく乃梨子の存在に気が付き、間抜けな声を出した。
「な、なんで二条さんが!」
「それは、こっちの台詞ですっ。せっかく、時間がかぶらないよう、閉店時間のちょっと前にやってきたっていうのに」
「いや、今日さ、生徒会活動で遅くなって、しかも疲れていたから忘れて家に帰ったんだけど、飯食った後に思い出してさ。今ならまだ間に合うし、夜に聴きたい、って思ったから急いでやって来たんだよ」
「…………」
 なんということか、完全に乃梨子の行動が裏目に出てしまった。こんなことなら、素直に帰りがけに買っていけばよかった。
「あれ、でも二条さん、もう買っているんじゃん」
 乃梨子の手にしている店の袋を見て、祐麒が指さす。
「ええ、私はそんなギリギリに飛び込むような、計算ミスはしていませんから」
「いやそうじゃなくて、買ったんだったら、さっさと帰っていれば良かったんじゃないの? 俺が支払いしているときには、もうとっくに購入済みだったんだよね、俺の時、レジには誰も並んでいなかったし」
「…………」
 突っ込まれて、言葉をなくす乃梨子。
 つい、祐麒に文句の一つでも言ってやろうと思ってその場に立っていたのだが、全くもって意味不明な行動であった。リスクを確実に抑えるならば、祐麒が店に入って来たのを見た時点で、何も言わずに店を出て帰ってしまえば良かったのだ。
 それをわざわざ、こうして店の中に居残って声をかけるなど笑止千万、得なことなど何もない。
 自分自身の情けなさと馬鹿さ加減、そしてそれを祐麒に見られ、指摘されたという羞恥により、顔の温度が上昇する。そして、そのことを乃梨子自身が感じることが出来た。
 頭を振り、気持ちを切り替えようとする。既に済んでしまったことを、いつまでも悔やんでいても仕方がない。先を見据えることの方が大切だ。
「と、いうことで私は帰ります。ついてこないでくださいよ」
 踵を返し、とっとと店の外に出ようとしたところ。
「あ、ちょ、ちょっと待った!」
「うわっ! な、な、なんですかっ」
 腕を掴まれ、引きとめられる。
「いや、店の外、うちの学校のやつらがいる」
「えっ」
 言われて見てみると、確かに高校生らしき男子が何人か、店の前の道にたむろしているのが見えた。近くにあるファーストフードで買ったらしきジュースや何かを口にして、お喋りをしている。
「くっそ、外で食うなよ、店の中で食えっ」
「早く移動しないですかね。少し、時間を稼ぎますか」
 今、出て行ったら見られてしまう可能性が高い。いや待て、時間差でいけばいいだけの話ではないか。
「あのすみません、もう閉店時間過ぎてますので、申し訳ないですが……」
 乃梨子が時間差脱出を思った直後、店員がすまなさそうな声を出しながら、近づいてきた。見れば、すでに店内には乃梨子と祐麒しか客の姿はなかった。
「ちょ、ちょっと、あなたが止めなければ、普通に時間差で出られたのにっ」
「うるさいな、今さらそんなこと言ったって仕方ないだろっ」
「あのー」
「あ、すみません、あの、すぐに出ますんで」
 頭を下げつつ、素早く外にもう一度目を向ける。
 花寺の生徒達は、変わらずに外に立ったままだ。どうするか。彼らは店の出入り口正面から、少し右に位置している。変える方向とは逆だが、左側に向かうのが得策か。
 深く考えているほどの時間はなかった。乃梨子と祐麒は決意したように出口に向かう。自動ドアが開くと、外の騒音がクリアに耳に入ってくる。花寺の生徒達の注意をひかないよう自然に、それでもできるだけ早足で、離れようとする。すぐ先の角を曲がり、相手から姿が見えなくなったところで、立ち止まる。ビルの壁に背をつけ、祐麒と乃梨子はそっと角から顔を出して、様子をうかがう。相手は気づいた様子もなく、仲間同士で話を続けていた。

 どうやら大丈夫だと悟り、二人はようやく息をついた。
「ばれなかったようだね」
「そうですね、ホント、どきどきしましたよ」
 胸に手を当てる。
 脈打つ音が、普段より少し間隔が短く感じる。
「――って、そもそも私リリアンだし、別にこそこそする必要なかったんじゃ」
「何馬鹿なこと言ってるんだか」
「は!? な、何、人のこと馬鹿なんて。なんで私が馬鹿なんですかっ」
 祐麒の言葉に腹を立て、目を吊り上げる。
 すると祐麒も、負けずと怒ったような表情で乃梨子に対する。
「あのな、二条さんのこと知らないやつがうちの学校にいると思うのかよ」
「はぁ? なんですかそれ」
「山百合会メンバーだし、しかも二条さんが可愛いから、誰だって知っているって言ってるんだよ、分かるだろ!?」
「は!? 何言っているんですか、そんなの分から……え、か、かわっ!?」
「だから、可愛いって評判なんだよ、花寺じゃさ」
 祐麒からそんなことを言われるとは思っておらず、乃梨子は動転した。なんだ、可愛いってなんだ、何を言っているのだこいつは、油断させる気か。
「……まあ、あいつらは二条さんの真の姿を知らないから、そんなこと言っていられるのだろうけどさ。実際は性格キツいし、生意気だし、先輩に敬意を表さないし」
 混乱しかけた乃梨子だったが、祐麒の悪口に多少の冷静さを取り戻す。
「敬意を表することができるような先輩なら、そう接しますけど?」
「そういうところが生意気なんだよなぁ。まったく、しかしなんで、俺が二条さんと」
「ん、私が何ですか?」
「あー、いや、なんでもない。気にしないで」
「気にするに決まっているじゃないですか。また、人の悪口ですか?」
「そんなんじゃないよ……あのさ、実は花寺で噂になっていて」
「噂? 何がですか」
 噂といえば女の子の専売特許という感じもするが、男子校の花寺でも噂なんてものが流行るのか、なんてことを考える。いや、男子校だけに、女子には言えないような噂とか広まっているのではないだろうか。
「……変な噂じゃあないですよね」
「それがさ、なんか俺と二条さんが、付き合っているんじゃないか、なんて噂で」
「え」

 祐麒の話を聞いて、固まった。花寺でもリリアンと同じような話が広まっているというのか。だが考えてみれば、二人でいるところをリリアン生に見られたということは、花寺の生徒に見られてもおかしくはないわけで。
 動きの止まってしまった乃梨子を見て、祐麒が苦笑いする。
「そうだよな、俺なんかと噂になって、迷惑だよな」
「あ、ああ、当たり前じゃないですか。なんで祐麒さんと、そんなの迷惑に決まってます」
 声が上ずる。
 咳払いして、誤魔化すように混ぜ返す。
「そんなの、祐麒さんだってもちろん、嫌でしょうに」
「あー、うん、いや俺はそんなに嫌ではないけど」
「そうでしょう、やっぱり嫌に……へっ?」
 思いがけない答えに、反応が遅れる。
「あーほら、二条さんは見た目可愛いし男としては嫌なことはないというか」
「な、な、な、何を言ってるんですかっ。だ、大体ついさっき、私のこと可愛くないって言っていたじゃないですか」
「俺が言ったのは、性格がキツくて生意気だってだけで、別に、可愛くないなんて言ってない」
「じゃ、じゃあ、私のこと、可愛いって思っているとでも!?」
「だから、さっきからそう言っているだろっ……って」
 言葉に出してから、慌てて口を手で抑えるが、乃梨子の耳には既に届いてしまった。祐麒の顔を見る。目が合うと、微妙に気まずそうに顔をそらされる。

「い……言っておきますけれど」
「ん?」
「り、リリアンでも、私と祐麒さんのこと、噂になってたりするんですからね」
 口を尖らせ、横目でちらりと祐麒を見る。
 なんだ、何を言おうとしているのだ。自分で自分が口にしていることが良く分からなくて、乃梨子の混乱度は増していく。それでも、なぜか口は動く。
「こんな風に、一緒にいるところを見られたりしたらしくて」
「そ、そか。リリアンでもか。そりゃ、二条さんは、嫌だろうな」
「別に……」
「あれ、でもさっき、そう言ったよね」
「別に私は、迷惑だって言っただけで、嫌だとかは言ってませんから」
「そ、そう」
「そうなんです」

 口を閉じ、目を閉じ、二人の間に沈黙が訪れる。
 落ち着いた様子を見せながら、乃梨子は心の中では転がりまわっていた。それこそ頭を抱えて、勢いよくごろんごろんと縦横無尽に転げまわっていた。
 なんだなんだ、何を言ってしまったんだ、やばい、死にたい、あの日に帰りたい! あんなこと言ったら、まるで、むしろ嬉しいみたいに受け取られるではないか。
 悲鳴をあげ、体をかきむしり、頭を地面に打ち付ける。心のうちのもう一人の乃梨子はのたうちまわっているが、実態の方はいつものようにクールな様子を取り繕う。
 駄目だ駄目だ、このままでは妙な誤解をされかねない。どうにかしなければならない。乃梨子は、ぐっと目を開くと、びしっと腕を伸ばして祐麒に指をつきつける。
「で、でも変な風に勘違いしないでくださいよっ。べ、別に嫌じゃないってだけで、まだ好きだとかそういうわけじゃないんですからっ」
「あ、う、うん」
 あっけにとられたように首を振る祐麒。
 そして乃梨子は、指をつきつけたポーズのまま、またも脳内で絶叫していた。むしろ泣いていた。本当に死んでしまいたい、あの瞬間に戻りたい、夢よもう一度、そしてビューティフルドリーマー。そうだ、これは悪夢なのだ。原作者だって、こんなのは違う、一番嫌いだって言っていたじゃないか。
 乃梨子自身、もう何を考えているのか分からない。
「あのー、なんか二条さん、大丈夫?」
「う、う、うるさい、祐麒さんなんか、ドクターペッパー飲みすぎて窒息しちゃえー!」
「なっ、なぜにっ!?」
 勝手に絶体絶命に陥った乃梨子は、意味不明な叫びを発すると、祐麒の疑問の声を無視して駆けだした。
 もはや、悪夢としか思えなかった。

 

 翌日。
 乃梨子は、昨夜のことは忘れることにした。あれは夢か幻か何かだったのだと、自分自身に言い聞かせる。
 あんなことは忘れて、楽しいことを思いだそうとする。
 そうだ、昨日に購入したCDは素晴らしかった。昨日の夜だけで何回か聴いてしまったし、お気に入りの曲は登校中にも聴いてきた。耳に残るメロディは、乃梨子の気分を高揚させてくれた。
「ごきげんよう……乃梨子さん、随分とご機嫌のようですわね」
 登校してきた瞳子が、目を剥く。
「嬉しいことでもあったのかしら」
 続いて姿を見せた可南子が長い髪を揺らしながら、乃梨子を見下ろしてくる。
「まあ、ちょっと」
 どうやら、嫌な気分は払拭できたようだ。心の中で新曲を口ずさみながら、乃梨子は軽く微笑んで見せる。
「すっかり幸せな顔しちゃって、見ている方が恥しくなるわね」
「まあ、昨日もデートだったのだから、仕方ないことでしょうけれど」
「え……ちょ、ちょっと待って、何、どういうこと?」
「今さらしらばっくれるんですか? 昨夜、花寺の生徒会長さんと並んで歩いているところを見かけたんです」
「ほえっ!? だ、誰がっ」
「私と、瞳子さんが」
 可南子の言葉に瞳子を見ると、縦ロールを揺らして頷いている。
「それよりも乃梨子さん、私達だったから良かったものの、もう少し注意した方がよろしくてよ。あの、ああいう場所に向かうのであれば」
「ああいう場所?」
 問い返すと、なぜか瞳子は恥しそうに横を向く。可南子に目を向ける。
「乃梨子さんたち……その、ちょっといかがわしい建物のある区画に迷いなく進んでいったから。行くなとは言わないけれど、周囲には気を配らないと」
 困ったような顔をする可南子を見て、乃梨子は思い至った。花寺の生徒を避けるようにして向かったのは駅とは異なる方向で、進むと確かに、いかがわしい建物が立ち並ぶ区域に行きあたる。
「違う! 私達はそんな場所、行ってないから!」
「ああ、うん、大丈夫よ、誰にも言わないから」
「言えませんわ、こんなこと、恥しくて」
 苦笑する可南子と、渋面の瞳子。
 いずれも、「やれやれ」といった感が思い切り透けて見えて、乃梨子の言うことなど信じていないのが丸わかりだった。
「だーかーら、違う、誤解だってば!!」
「はいはい、分かりました」
「分かってなーーい!」
「ああもう、うるさいですわね」
 この日、乃梨子の叫びはしばらくリリアンの校舎内に響き続けていた。

 

 

おしまい

 

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