皆さんこんにちは、神門です。
PCエンジンの話が続いたので、引き続き。
PCエンジンを購入する原動力となったのが『イースⅠ・Ⅱ』だとしたら、個人的にPCエンジン最大のヒットはといえば、
『スナッチャー』
が発売されたことでしょう!!!
え、プレステでもセガサターンでも発売されている?
いやいや、あれは別物ですから!
ファンにはご存知の方も多いかと思いますが、プレステやセガサターンに移植された『スナッチャー』は小島秀夫氏が所属していたセクションとは全く別のところで移植開発が実施され、その結果、中身に変更がなされています。
ゆえに小島さんも、「中身の改竄がなされているので、ユーザーにはプレイして欲しくない」とコメントされています。
なので、私もプレイしていません!
てゆうか、PCエンジン版をプレイしましたからね。
具体的な違いは、様々な残酷描写が規制されてしまっている点。
このゲームにおける残酷描写は無駄なものではなく、シナリオ上で必要だから入っているのに、それを規制してしまうとは何事か!?
私は悲しいですぞ。
まあ、買ってないんですけど。
スナッチャーは何せあの『ブレードランナー』をモチーフとした作品、サイバーパンクな雰囲気がマニア心をくすぐってたまりません。
雰囲気だけじゃあない、いつの間にか人間を殺してその殺した人間になり替わるアンドロイド。
それを追いかけるやさぐれた感じの刑事、ギリアン・シードとその相棒のAIロボ・メタルギア。
残酷描写も、あもありなん。
むしろなかったら面白さ半減ですよ。
PC版は未完、プレステやセガサターンは表現に規制、ということでこの
PCエンジン版こそが『スナッチャー』なんだよ!
と、当時は誰に言うでもなく自慢に思っていたものです。
プレイするのが難しくなっていましたが、PCエンジン mini が発売されたことでプレイできるようになりました!
皆さんも是非、PCエンジン版をプレイしてみてください!
グラフィックが古めかしいとか、ゲームが古めかしい(コマンド総当たりのようなADV)とか言わないように。
やはりシナリオと雰囲気のゲームです。
後に出た『ポリスノーツ』の方が全体のまとまりは良いかもしれませんが、少し優等生な感じがあります。
『スナッチャー』の方が荒々しい感じなのですが、個人的には『スナッチャー』の方が好きです!
こういうゲーム、もっと出ないかな。。。
↓↓↓よろしければポチっとお願いします。
にほんブログ村