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エンタメ 書評

【ブックレビュー】隣のゴリラに恋してる(著:上月司)

更新日:

【作品情報】
 作品名:隣のゴリラに恋してる
 著者:上月司
 ページ数:296
 ジャンル:エンタメ
 出版社:KADOKAWA

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 意外性ラブコメ度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : ちょっと変わったラブコメが読みたい

■作品について

“異性が動物に見える”という呪いを受けている俺だが、もしかしたら隣の席の“ゴリラ”に恋をしているかもしれない。
筋骨隆々、ごわごわした体毛、彫りが深く逞しいお顔――恋をする相手としては文字通り人間離れしすぎているが、声としぐさ、会話による反応は完全にクールな女の子だ。
そんなゴリラさんと日々仲良く(?)絡んでいると、やはり惹かれていることを自覚してきて……でも一番大事な解呪方法が一向に見つからない!
そんなある日、男子用の制服を着た一つ先輩の“ネコ”が現れて――
「ボクは知っているのよ――この呪いを解く方法を」
これは呪いで彩られた俺とゴリラのなんでもない日常の物語。

■良かった点

これはなかなかアイディアの勝利かもしれない。
ラノベのラブコメ、大量に出ているだけにどうしても似たような設定のモノが増えるのは仕方ないところ。
本作は変化球、主人公は呪いによって異性が動物に見えてしまうという。
ラノベで重要な可愛い女の子が全てアニマルになるなど、売り上げに影響しすぎだろ!?
でも大丈夫、表紙や挿絵はちゃんと可愛い女の子になっています(笑)

異性が動物に見え、隣の席の女子はゴリラに見える。
だというのに、そのゴリラが気になって仕方ない。
もしかしてこれは、恋、なのか・・・?

美人は3日で飽きるなどとも言われ、やはり重要なのは中身。
だからこそ、普段のコミュニケーション、やり取りを介して良さが分かってきて・・・となるのは理解できても、外見がゴリラでは恋ができない!
そのジレンマに陥る主人公。
呪いを解くヒントがあり、そのために苦闘しながらヒロインとの仲も深めていって、というのが描かれていく。

うまいことお終い、かと思わせてそう簡単にはいかず。
続編があるのでしょうか?
気になるところではありますね。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

ヒロインがゴリラVerの挿絵が合っても良かったかも(笑)
それじゃあ駄目ですかね?

 

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