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エンタメ 書評

【ブックレビュー】僕が答える君の謎解き 明神凛音は間違えない(著:紙城境介)

更新日:

【作品情報】
 作品名:僕が答える君の謎解き 明神凛音は間違えない
 著者:紙城 境介
 ページ数:320
 ジャンル:ミステリー、エンタメ
 出版社:星海社

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 謎解きロジックの本格度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : ラノベで本格ミステリーを読みたい

■作品について

生徒相談室の引きこもり少女・明神凛音は真実しか解らない。
どんな事件の犯人でもまるで神様の啓示を受けたかのように解ってしまう彼女は、無意識下で推理を行うため、真実に至ることができた論理が解らないのだった。
伊呂波透矢は凛音を教室に復帰させるため、「彼女の推理」を推理する!

■良かった点

ラノベミステリー。
明神凛音は、どんな謎もその時に得られた情報さえ十分ならば、その真実が分かってしまう能力を持っている。
ただ、無意識化に推理を行っているため答えだけは分かっても、なぜその答えに至ったのかという道筋が本人にも説明できない問題を抱える。
ということで、凛音が最初に結論を出したうえで、なぜその結論に至ったのかを凛音のクラスメイトであり弁護士志望の透矢が解き明かしていく、というミステリー作品。

イラストやキャラクター、セリフや行動など含めて中身はラノベ。
だけどミステリーは本格、というい作品。
謎は殺人事件などまがまがしいものではなく、いわゆる日常の謎というもの。
学園生活を過ごす中で発生した謎を、凛音と透矢のコンビで解き明かしていく。
その過程で発生する、凛音と透矢のやり取りはちょっとエッチなラブコメ展開。
そういったあたりはラノベとして楽しめる描写になっている。

一方で謎解きはロジカルに。
与えられたヒントというか情報をもとに、透矢が結論から逆算をしていく。
一つ一つ可能性を潰し、ちょっとした物事を繋ぎ合わせ、最終的に辿り着くのはなかなか見事。
まあ、うまくいきすぎだろうと思わなくもないけれど。

凛音だけでなく、チビギャルの亜衣も絡んでの恋愛模様は続刊で繰り広げられていくのだろうか。
カバーイラストだけで判断するなかれ。
ミステリ―としてもなかなか良質ですよ。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

謎解きのロジックは考えられていると思うけれど、状況証拠といえなくもない。
多少無理くり感を感じるところがなくもない。
まあ、仕方ないところだけれど。

 

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