SF 書評

【ブックレビュー】天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART2 (著:小川一水)

更新日:

【作品情報】
 作品名:天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART2
 著者:小川 一水
 ページ数:376
 ジャンル:SF
 出版社:早川書房

 おススメ度 : ★★★★★★★★☆☆
 最終巻待てない度 : ★★★★★★★★★☆
 こういう人におススメ! : 壮大なSFが大好き!

 

■作品について

全宇宙を覆いつつあるオムニフロラを食い止めようと動くカルミアンの女王、オンネキッツ。
一方でセレスでは、女王ミヒルを倒すため、ドロテアを進行するアクリラやカドム、イサリ達がいた。
風雲急を告げる展開の中、果たしてどのような決着を見せるのか??

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■良かった点

前巻であるPART1に引き続き、こちらもまた怒涛の展開です。
いくつかの場面が同時並行で展開されていくわけで、どこからも目が離せない。
ドロテアに突撃していくMMS、《救世群》、2PAの連合軍の、各所での激しい戦い。
また一方では、新たな知的生命体と相対して交渉に入ったり。
樹木型生命体と、言語をあわせて会話していくのとか、本当にそんな風に出来るのかと思いながら読んでしまう。
だけど、宇宙を航行し生きていく生命体ならば、人類と同等以上の知性を持っているはずというのもまた然り。
そして作者のネーミングセンス。
冠絡根環(カンカラコンカン)とか、よくもまあそんな名前をつけるなぁと思います。

とにかく激動で一気読みの巻ではありますが、一番はやっぱりドロテアへの攻撃がメイン。
そして、ミヒルとイサリの姉妹対決。
なんというか、やっぱり誰もが幸せな終わりを迎えることはできないのですね。
ちょっとだけ、期待はしていたのですが。

ドロテア攻撃が終わり、でもまだ全てが終わったわけではない。
さて、どうすると思ったら、そういう方向で来ましたか? という感じ。
SFとして描いているけれど、作者は「人間」の話がやっぱり書きたかったのだろうなぁと思わせる。
今までの途中の巻で、なんでこんなこと書いていたんだろう、というところも繋がってくる。

さて、いよいよ残すは泣いても笑っても1巻のみ。
ここまで続いてきっちり終わらせてくれたSF大作に素直に感謝したい!

■ここが改善できるともっとよかったかも?

PART3を読まないとなんともいえないですよ!

 

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