SF 書評

【ブックレビュー】天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART3(著:小川一水)

投稿日:

【作品情報】
 作品名:天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART3
 著者:小川 一水
 ページ数:416
 ジャンル:SF
 出版社:早川書房

 おススメ度 : ★★★★★★★★★☆
 感無量度 : ★★★★★★★★★☆
 こういう人におススメ! : とりあえず読みましょうよ!

 

■作品について

とうとうメニー・メニー・シープの、人類の決着がつく。
救世群、アウレーリア一統、恋人たち、その他多くの異星人たち。
様々な出来事と思いを越えて到着する場所は。
10年を経て紡がれた物語の結末。

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■良かった点

本当に終わった!
10年、17巻に渡って描かれてきた壮大な物語も無事に完結しました。
まずはそれを素直に祝したいし、読ませてくれてありがとうと言いたい。
壮大な物語を考えて書き始めたとして、完結しなければ物語としては評価が出来ない。
だからこそ、きちんと終わらせたことは素晴らしいと思う。

一巻から思い返そうとしてみると、色々と忘れている部分もあるが、なんだかんだいって最後につなげるために必要があって書いていたんだなぁということが分かる。
途中のエロ巻とか、必要あったのか? と読んだときは思ったが、やっぱり意図して書いていたんですね。
もちろん、それだけではないけれど。

裏表紙に書かれているあらすじが、一巻から最終巻までのサブタイトルを並べてつなげただけなのに、それでそれっぽいあらすじになっているところも、考えて付けていたんだなという感じだ。
いや、たまたまなのか?

この最終巻では超新星爆発を前にして、人類と他の生命体が協力して事に挑む。
過去の宿怨があり、それでも手を組むことが出来る。
ご都合主義に感じることもあるかもしれないが、SFであるがエンタメでもあるんだからこれで良いのだろう。
ただの田舎の医師が、宇宙をどうするかという立場になるとは、本人も思わなかっただろうなぁ。

広げ続けた風呂敷をまとめ切った大団円。
もちろん、アクリラはそれで良いの? とか。
ラゴスはそれで良いの? とか。
そういうのはなくもないけれど、あるべきところに着地した感じ。
千茅で始まり、青葉で終わる。
これもまたさにあらんや。

これだけの作品を作り上げた小川先生、お疲れさまでした!

そしてやっぱり、一巻から再読した方が良いと思ったわけでした。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

エロに関しては作者ご本人も思う所があったようです(笑)

 

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天冥の標? 青葉よ、豊かなれ PART3 (ハヤカワ文庫JA)

 

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