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ミステリー 書評

【ブックレビュー】明治断頭台(著:山田風太郎)

更新日:

【作品情報】
 作品名:明治断頭台
 著者:山田 風太郎
 ページ数:478ページ
 ジャンル:ミステリー
 出版社:角川書店

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 ラストの持ってかれ度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 歴史もの、本格推理ものが好き

 

■作品について

明治の王政復古とともに復活した役所、弾正台の任についている香月経四郎と、同僚の川路利良。
彼らの前に次々とあらわれる謎の事件。
その解決の糸口になるのが謎の異国の美女、エスメラルダ。

コンビ+1の活躍が明治を駆け抜ける、本格推理!

■良かった点

なんだろう、これが山田風太郎の世界とでもいうべきか。
時代物であり本格推理もの。
弾正台とは役人の不正をただす職。その職にある二人が事件を追っていくのだが、その解決に一肌脱ぐのがフランス人の美女、エスメラルダ。
それも知恵を貸すのとは違う、なんと死者の魂を口寄せして殺人事件を解決していくというのだから。

事件は幾つか発生し、それらの内容はその時代ならではのトリックが施されているのが面白い。
現代の知識だけでは駄目ですね。
また歴史上の有名人も登場してきますので、歴史好きにはたまらないこと。
ミステリーを楽しむと同時に、歴史上の人物のエピソードも楽しめるという代物。

事件は複数あるのだが、それらがラストになって急速につながる展開はお見事。
正直、時代物ということもあり、それまでは結構読み辛いと思っている部分もあるのだが、収束のさせ方は良かった。
そしてラストのどんでん返し。
この終わり方で、今まで読んできたことが報われる。
終わりよければすべてよしって、本当ですね。

タイトル通り、明治という時代であり、断頭台であるということが必要な物語。
全てに無駄がなく、作り込まれた一作。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

エスメラルダのかたことの日本語(カタカナで記載)の読み辛いこと(苦笑)
しかも、事件解決の鍵を握るところだから当然、長い。
ここがなぁ。

 

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