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【ブックレビュー】プロジェクト・ヘイル・メアリー 上(著:アンディ・ウィアー)

更新日:

【作品情報】
 作品名:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
 著者:アンディ・ウィアー
 ページ数:328
 ジャンル:SF
 出版社:早川書房

 おススメ度 : ★★★★★★★★☆☆
 これぞSF度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 素敵なSFを読みたい人

■作品について

グレースは、真っ白い奇妙な部屋で、たった一人で目を覚ました。
ロボットアームに看護されながらずいぶん長く寝ていたようで、自分の名前も思い出せなかったが、推測するに、どうやらここは地球ではないらしい……。
断片的によみがえる記憶と科学知識から、彼は少しずつ真実を導き出す。
ここは宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号――。
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、太陽エネルギーが指数関数的に減少、存亡の危機に瀕した人類は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。遠く宇宙に向けて最後の希望となる恒星間宇宙船を放った……。

■良かった点

「火星の人」が凄まじく面白かったアンディ・ウィアーがまた新たなSF作品を世に出してくれました!
主人公のグレースは、目覚めると見覚えのない部屋の中にいた。
しかしそれは記憶があいまいになっていたからで、物語を進めていく中で徐々に過去のことを思い出していく。
そうして分かったのは、滅亡に向かう地球を救うため宇宙に向かったということ。
ところが同ミッションに参加していた他の2人のクルーは同じ宇宙船の中で既に亡くなっていた。
目的地に到着するまで長い眠りに入っていたのだが、それが上手くいかずになくなってしまったのだ。
ただ一人、宇宙の中に取り残されたグレースは、それでも持ち前のユーモアと科学者としての能力を活かして進んでいく。

宇宙の中にただ一人残された主人公、という点で「火星の人」に似ている。
与えられた絶望的なミッションの中で、ユーモアを忘れないというのもまた然り。
読み進めるごとに少しずつ判明していく事実にワクワクしていくが、そこはまだ序の口!
中盤から後半にかけて、おいおいマジですか!?
という展開が繰り広げられていく。

なんといってもアイディアとテンポの良さがアンディ・ウィアーらしい。
冒険ものであり、ファースト・コンタクトものであり、センス・オブ・ワンダーである。

果たしてどんな着地を迎えるのか。
上巻だけでは、ワクワク感はあれど、まだまだ高評価というわけにはいかない。
結末を迎える下巻にて最終評価したい。

けれど、楽しみとしては十分だ!

■ここが改善できるともっとよかったかも?

下巻を読まないとね!

 

 

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