こんにちは、神門です。
アニメ化も楽しみな「魔都精兵のスレイブ」、今回は10巻の感想です!
作品情報
作品名 | 魔都精兵のスレイブ |
著者 | 原作:タカヒロ/漫画:竹村洋平 |
出版社 | 集英社 |
紹介対象の巻 | 10巻 |
ジャンル | ちょっとHなアクションファンタジー |
作品の感想
9巻では2番組の組長、美羅の活躍が観られましたが、今回も引き続き美羅さん活躍します。
8巻の引きを受けt、八雷神の空折とのバトルが繰り広げられるのがこの10巻となります。
というか、10巻全部が空折とのバトル巻といってよいでしょう。
敵、しかも神と戦うわけですから、1巻まるまる使うくらいしてもらわないといけませんね!
優希のもとに現れた空折ですが、どうにかこうにか美羅に助けを求めることに成功し、ここからいよいよ美羅vs空折戦が繰り広げられることになります!
と言いつつ、もともと空折は戦うためにやってきたわけではありません。
戦う前に逃げようと、横浜中に醜鬼をバラまきます。
一般人にも襲い掛かる醜鬼、それを助けられるのは美羅の「緋色の連隊」しかありません。
大量分身によって横浜の各地に散り、次々と醜鬼たちを倒し、一般人を助けます。
こういう時には非常に頼りになる能力ですね!
「魔都精兵のスレイブ」 10巻 竹村洋平/集英社より 引用
美羅や魔防隊が醜鬼と戦っているうちに逃げてしまおうとする空折ですが、美羅はその空折すらも逃がそうとはしません。
神である空折のプライドを煽り、空折との本格バトルに移行します。
しかし、美羅は分身で力をほぼ使い尽くした直後であり、力はあまり残っていません。
横浜中に分散している分身を戻す時間もありません。
それでも、横浜を、人々を守り、空折を倒すために美羅は一歩も引きません。
さすが美羅さん、格好良い!
だけどそれ、フラグだよーーーー!!!
と、いうことで、空折の前に倒れる美羅さん。。。
って、空折って、ココ達を吸収してその力を手に入れるような神なわけで。
そんな空折が美羅を倒したら・・・
「魔都精兵のスレイブ」 10巻 竹村洋平/集英社より 引用
しかし魔防隊の皆も、戦力を投入してきます。
京香と優希。
海桐花と麻衣亜の東家。
天花。
総組長の恋もワシントンから援護し。
そしてココと波音を助けるため、優希を守るために青羽も。
まさに特急戦力を投入しての横浜決戦が繰り広げられます。
海桐花や麻衣亜の力も見られますし、各人の技を活かした激しい戦いは見ものです。
そしてクライマックスは、京香vs空折!
ここで優希は新たな形態に進化します。
その戦いの結果、優希はまた意外なことになって・・・
「魔都精兵のスレイブ」 10巻 竹村洋平/集英社より 引用
ということで、横浜決戦の最後まで描かれた10巻。
美羅さんがやられちゃったのが悔しい!
でも誰よりも美羅が一番、悔しいでしょうね。しかも、最後に空折と戦ったのがライバルである京香なわけで。
もちろん京香だって、美羅がいたからこそ横浜の人々を助けることが出来ることは分かっているはずですから、得意がることもないでしょうけれど。
美羅が目覚めてどういう行動に出るのか。
そして激しいバトルを終えて、京香のご褒美がどんな激しいものになるのか?
その辺が楽しみです!