こんにちは、神門です。
2023年のアニメ放映も楽しみな「魔都精兵のスレイブ」、今回は11巻の感想です!
作品情報
作品名 | 魔都精兵のスレイブ |
著者 | 原作:タカヒロ/漫画:竹村洋平 |
出版社 | 集英社 |
紹介対象の巻 | 11巻 |
ジャンル | ちょっとHなアクションファンタジー |
作品の感想
10巻では横浜決戦が描かれまして、今回はその後、ということですね。
バトルは少しお休みで、次のバトルの間までの話になります。
まずはなんといっても・・・ご褒美ですよね!
激しいバトルを繰り広げましたから、この巻ではサービスシーンが色々と出てきます!
京香がご褒美をあげようとすると、なぜか天花さんも一緒にご褒美をあげようなんて言い出してきます!
って、別に不思議でもなんでもないか。
でも天花さんはともかく、美羅もまた助けてもらったしご褒美をあげると言い出します。
京香から無理をするなと言われるけれど、それくらい大丈夫だと言い返す美羅。
しかし、いざご褒美が「一緒にお風呂」だと知ると、真っ赤になってそんなこと出来ないとなってしまいます。
純情な美羅さん、そして感覚が古い美羅さんが可愛いですね。
「魔都精兵のスレイブ」 11巻 竹村洋平/集英社より 引用
なんだ、美羅のご褒美はないのか、などとがっかりしてはいけません。
その後、次回以降の戦いを見据えて優希を美羅に貸し出して、美羅の奴隷形態を確認することになります。
美羅らしく、バイクの形になって新たな力を確認しますが、その後には当然ながらご褒美があります!
今回ばかりは力によるものなので美羅も逃げることはできませんし、前回のこともあって美羅も覚悟を決めてきます。
発動されたご褒美は、自動車デート??
これくらいならたいしたことないと言う美羅ですが、当然ながらそれで終わるはずもありません。
その後はまた、なかなかにとんでもない状況に。
美羅ならではのプレイが繰り広げられます。
そして美羅は、ここまでしたなら責任とらないといけない! と思うのです。
男前ですね!
「魔都精兵のスレイブ」 11巻 竹村洋平/集英社より 引用
一方で八雷神。
空折を失い、また新たな作戦を練り直すことになります。
そこでとうとう姿を見せる、全ての八雷神。
そこには、思いがけない顔を見つけることも・・・
八雷神の新たな作戦として、、「神奉者」を送り込むこと。
彼らは元は人間でありながら、神を信奉する者たちです。
しかもその先鋒が下村夢路、魔防隊の元・隊長なのです。
果たしてどんなことに・・・
それを待ち受けるのは、一番組。
組長は代替わりをしたばかりの木乃実です。
ということで、ここから木乃実編が始まるというわけですね!
まだ優希より年下の高校生で、明るく素直な女の子。
京香のことを姉弟子と慕い、優希に対しても特に分け隔てなく接してきてくれます。
恋に恋する女の子という感じもあって、京香が優希にご褒美をあげている姿(キスシーン)を見て、キスに憧れちゃったりも。
能力については次巻に持ち越しですが、独自の拳法を得意として能力を使用しない肉弾戦でもかなりの強さを持つみたい。
木乃実と夢路が対峙したところで11巻は終了!!
「魔都精兵のスレイブ」 11巻 竹村洋平/集英社より 引用
果たして夢路は何を思って組長の座を降りて神にくだったのか?
夢路と木乃実の対決はどのように?
木乃実の能力は?
木乃実のご褒美はあるのか?
まだまだ続きが楽しみです!