エンタメ 書評

【ブックレビュー】炎の塔(著:五十嵐貴久)

更新日:

【作品情報】
 作品名:炎の塔
 著者:五十嵐貴久
 ページ数:409ページ
 ジャンル:エンタメ
 出版社:祥伝社

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 パニック度 : ★★★★★★★★★☆
 こういう人におススメ! : パニックものが好きな人

 

■作品について

銀座に建築された超高層の「ファルコンタワー」
そのタワーのオープン初日、タワーには様々な人たちが様々な思いを持ってやってきていたり、招かれていたりしていた。
華々しいオープニングセレモニー、日本の新たなランドマークとして引っ張っていくはずのタワーだったが、ビルの内部では思いもかけない事態が進行していた。
想像を絶する災害の中、銀座第一消防署の面々は決死の救出に向かうが--

■良かった点

作者さんも公にしておりますが、この作品はまさに「タワーリング・インフェルノ」の現代日本版。
超高層ビルで火災が発生、ビルにいる人たちはそれぞれの思いを持って動く。
なんとかビル内の人を救出しようと最善を尽くして動く消防署員。
責任をもって客の退避や誘導をするホテルマン。
自分だけ助かろうとする人。

火災の発生やそれが広がっていくメカニズム、消化に対する方法、その他の科学的や物理的な部分の詳細は素人の私には判断できませんが、エンタメ作品なんでそこまでは気にしない!
この手のパニックものは、極限状態に追い込まれた人間ドラマを楽しみ、そしてヒーローがどのようにして皆を助けるか、そこを素直に楽しめば良いのです

今作のスティーブ・マックィーンは銀座第一消防署の神谷夏美。若いけれど体力、腕力の劣る女性がいかにして頑張るか、そういうのがそそりますよね。
お約束展開も、この手の作品ではそれこそ王道。
現代風味もいれ、一気読みで楽しめる娯楽作品。深く考えずに読むべし!

あと、ちょうど文庫版が出版されましたので手に取りやすくなりましたよ。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

んーと、あれ、ホテルマンの真壁はどこにいったんだ?
あと、人間ドラマにもう少し深みが欲しかったなぁ。

 

<関連レビュー>
■波濤の城

 

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