どうもこんにちは、神門です。
タイムスリップやタイムリープものが大好きです。漫画に限らず小説やゲームでも色々読んだりプレイしたりしています。
そこで漫画書評、今回は「タイムスリップオタガール」の5巻です!
作品情報
作品名 | タイムスリップオタガール |
著者 | 佐々木陽子 |
出版社 | フレックスコミックス |
紹介対象の巻 | 5巻 |
ジャンル | 気持ち良い「いっぽん」を求める青春スポーツもの |
作品の感想
30歳の城之内はとこが中学時代にタイムスリップし、オタク活動を全力でまい進する作品も5巻に!
漫画の投稿、友人達との同人活動と楽しくオタ活を進めていく中、前の4巻では同人誌制作への向き合い方について友人である安ちゃんとタカちゃんが大激突!
間に挟まれることになったはとこの結論はいかに? というところでしたが、今巻はその続きから。
ネタバレになるので詳細は語りませんが、さすがに同人活動がここにきてご破算に、なんてことにはならないのでご安心を。
中学生とか子供の頃って、考え方でぶつかると、「どっちの味方なの!?」なんての、ありますよねー。
挟まれる方は辛いです。
皆で行きたいという思いを告げるはとこ。
「タイムスリップオタガール」 5巻 佐々木陽子/フレックスコミックスより 引用
そういうトラブルもありつつ、はとこは着実にやることを進めていきます。
マンガを描いて出版社に投稿するはとこ。
「タイムスリップオタガール」 5巻 佐々木陽子/フレックスコミックスより 引用
3人の仲間とそれぞれ作品を作って同人誌が完成。
初めての同人誌即売会への参加。
そこで発生するアクシデントや、イベントでの嬉しい出来事。
はじめての同人誌が完成し、興奮を隠せないはとこたち4人。
「タイムスリップオタガール」 5巻 佐々木陽子/フレックスコミックスより 引用
共通していえるのは、とにかく全力で楽しんでいるはとこが羨ましい!
というところ。
そして、はとこがメッチャ良い子な事。
30歳までの経験があるからこそ、中学時代の大切さ、友人の大切さ、家族の大切さというものが分かっていて、それを行動に出す。
それは1巻からそうなのだけれど、5巻でも変わらない。
そういうはとこの行動には、なんか涙が出そうになる(いやホント)
ただ後半。
今まで明るく楽しくオタク活動を続けてきたはとこに、新たな岐路が提示される。
さて、これからちょっとシリアスな路線に入っていくのか。
それとも、そこはちょっとした釣りでオタク活動路線は変わらず継続なのか。
次の6巻もまた楽しみだ。