みなさんこんにちは、神門です。
10月からアニメで令和の『うる星やつら』が放映開始されましたね!
そしてそれにあわせてコミックスも、かつての単行本を再現した復刻BOXが発売されました。
買っちゃいました!
いやぁ、だってねぇ、アニメ観たら昔のアニメをリスペクトした非常に良い出来で面白かったんですよ。
本当、キャラの声の違和感のなさが半端ない。
初代を意識してリスペクトしつつ、ちゃんと今の『うる星やつら』になっている。
声優さんの凄さを思い知らされる。
そんな風に思ったら懐かしくて、買っちゃいますわこれ。
昔も手元にあったんだけど、やっぱり本ってかさばるからどこかのタイミングで捨てちゃうんですよね。。。
そして大人になってまた財力が出来れば買いなおすという。
まあ、これで少しでも作家さんや出版社、書店に還元できるならありがたいものです!
さてさて復刻BOXの方ですが。
装丁とかだけではなく、中身ももちろん昔のまま。
というのは、巻末に載っているその他のサンデーコミックスの情報とかも変わらず昔のままっていうのがいいですね。
同時期にどんな作品が連載され、人気があったのかというのが分かります。
そういうところを楽しむのも良いですね。
「うる星やつら」 1巻 高橋留美子/小学館 より引用
本編の方はもちろん、問題なく楽しめます。
このBOX1では1巻~9巻まで収録されています。
ラムが地球に来てあたると出会うところから、9巻ではラムとユニのお見合いの話までが掲載されています。
当たり前ですが、1巻と9巻でも随分と絵柄が変わっています。
高橋先生も『うる星やつら』が初の連載作品ですから、どんどん絵が変わっていくのは当然と言えば当然ですね。
『うる星やつら』で個人的に一番好きなキャラクターは、しのぶです。
なんというか、あの黒髪おかっぱ的な髪型とかの見た目も好きですし、性格も好きですし、アニメ化された際の島津さんの声も好きです。
他は竜之介ですね。
ちなみにしのぶは一巻の早い段階から得意の机投げは披露しています(まだ控えめではありますが)
復刻BOXには特典としてポストカードセットもついています。
さすがにこれは特典なので画像をおつけするわけにはいきません!
見たい方は購入しましょう!
「うる星やつら」 1巻 高橋留美子/小学館 より引用
作品内容は改めて説明するまでもないところなのですが、テンポの良いギャグ展開と、細かいところまで書き込まれたネタとか、今読んでも面白いのは間違いありません!
それに気が付いたのは、アニメ放映された第一話を観てですね。
昭和を舞台にして、原作、もとのアニメを忠実に現代でリメイクした内容だけど全く損なわれない面白さ!
時代に左右されないギャグとでもいいましょうか。
今になって読んで分かる面白さ。
子供の頃とかは、大きくなったらもうこれを面白いと思わなくなるんだろうとか、一時漫画を手放すときもそのくらいの思いでいた気がするけれど。
大人になって読んでも面白いし、子供の時は流していた部分にも気づいたりするし。
「うる星やつら」 1巻 高橋留美子/小学館 より引用
復刻BOXは4まで出るということで、1を購入したらもう全部購入したくなるだろうなぁ。
中には忘れているエピソードも色々あるだろうし。
いやー、困りますよ、こんなの出されちゃあ!
置き場所にね(苦笑)