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【マリみてSS(江利子×祐麒)】イエロー・マジック・オーナメント <第四話>
~ イエロー・マジック・オーナメント ~<第四話> 祐麒が通っている大学の夏休み開始時期は比較的早い。その代わり、後期の開始時期も少し早い。 大学初の試験 ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】イエロー・マジック・オーナメント <第三話>
~ イエロー・マジック・オーナメント ~<第三話> 気温も不快指数も急上昇し始めた七月初め。 所属しているサークル、『ミステリー研究会』の部屋に入ると珍し ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】イエロー・マジック・オーナメント <第二話>
~ イエロー・マジック・オーナメント ~<第二話> 七月に入り、梅雨の晴れ間がのぞいた休日。蔦子とのデートの待ち合わせ場所に祐麒は落ち着かなく立っていた。 ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】イエロー・マジック・オーナメント <第一話>
「うふふ、今日は待ちに待ったデートの日、楽しみましょうね」 待ち合わせ場所で会ったときから、江利子は上機嫌だった。祐麒とデートすることでそこまで上機嫌になっているのなら、それはそれで祐 ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】いつか、きっと <後編>
~ いつか、きっと ~ <後編> 合鍵を使って、祐麒の部屋に入る。祐麒も今日、友人たちと飲みに行くといっていたから、まだ帰ってきていないようである。明かりを灯し、中に足を踏み入れる。 ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】いつか、きっと <前編>
~ いつか、きっと ~ <前編> 大学の近くで一人暮らしをしている友人のアパートにあがりこみ、狭い部屋で缶ビール片手にくだらない話をしたり、ゲームをしたり。大学生らしいと ...
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【マリみてSS(蓉子×聖×江利子×祐麒)】また、始まる
~また、始まる~ 4月からはとうとう大学生活が始まる。新たな生活に向けて、俺は着々と準備を進められて……いなかった。 まだまだ時間もあるし大丈夫、などと思っているうちに時間は過ぎて、 ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】アナタ色に染まって
~ アナタ色に染まって ~ 季節は梅雨に入り、湿度も気温も日々上がっていき、つられるようにして不快指数も日を追うごとに上昇していっている。 尚、祐麒の大学生活も、日を追うごとに色々と ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】何処かの中心で何かを叫ぶ <おまけ>
鳥居家、江利子の部屋にて。 江利子の部屋は十二畳はあろうかという広さであり、友人を何人か読んだところでさほど狭さを感じることはない。 なんだかんだでちょっとしたお嬢様である。 そしてその ...
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【マリみてSS(江利子×祐麒)】何処かの中心で何かを叫ぶ
~ 何処かの中心で何かを叫ぶ ~ 梅雨に入る前の、少しじめじめして蒸しっとしていて、それでいながら暑いという程でもないという、中途半端な気候が周囲を覆い尽くしていて、特に ...