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漫画『異世界おじさん』の魅力

更新日:

【作品情報】
 作品名:異世界おじさん
 著者:殆ど死んでいる
 ページ数:160ページ
 出版社: KADOKAWA / メディアファクトリー

 おススメ度 : ★★★★★★★★★☆
 おじさん、そりゃないぜ度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : SE◆A系の人

 

1、どんな作品?

 

異世界おじさん 1 (MFC)

 

異世界にいっちゃっていたおじさんが、17年ぶりに目覚めた!
行く場所のないおじさんを受け入れた甥っ子のたかふみとの共同生活。
異世界での冒険と、現代における17年間のギャップでおくる、シュールなコメディーです。

 

2、魅力

おじさんが異世界にいってしまったのが2000年で、そこから17年間のギャップがあります。
そう、それはSE◆AとSO◆Yのハード戦争であったり、終わると思わなかった「こ★亀」や「いい▼も」が終わってしまったり。
まあ、そういうネタを楽しめる人が楽しめます。
特にセガ派だった方は。

また、そうした現代とのギャップと同時に、異世界での冒険譚をちょいちょい小出しに教えてくれます。
が、その異世界での体験や行動が、よくある「異世界系」とは一線を画しています。

異世界ではツンデレエルフさんと出会い、色々と助けられるのですが、おじさんの中には「ツンデレ」の概念がないため、気が付きません。
ツンデレエルフの恋愛フラグを折りまくります。
でも、健気につきまとってくるエルフが可愛いのです。

エルフとのフラグを折りまくるおじさんのことを心の中で嘆くたかふみですが、たかふみの前にも可愛い女の子は現れます。
しかし、その子にたいしては非常に無神経で、それでこそ甥っ子だと思わせてくれます。

 

3、まとめ

2000年の頃に10~20代以降だった世代なら読んで楽しめるのではないでしょうか。
いや、その中でもセガ派の人かな・・・・
とりあえず、試し読みとかで一話を読んでみて、それで響くものがあったなら、買ってみて損はないと思います。

 

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