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『無限の住人~幕末ノ章~』2巻の感想。池田屋事件突入!万次、新選組と全面対決?

更新日:

こんにちは、神門です。

この記事を書いている頃はまだまだコロナの自粛真っ最中です。

「無限の住人」は全31感ありますし、家でじっくり読んでみるのも良いと思いますよ。

さて、その「無限の住人」そのスピンオフとして描かれている、「無限の住人~幕末ノ章~」の2巻の感想です!

 

作品情報

作品名 無限の住人~幕末ノ章~
著者 滝川廉治 (著), 陶延リュウ (著)
出版社 講談社
紹介対象の巻 2巻
ジャンル 幕末剣劇アクション

 

作品の感想

1巻では万次が坂本龍馬と出会い、龍馬とともに進もうか? というところ。

んで、龍馬の側に立つということは当然ながら新選組とは対立することになるわけです。

 

まー、剣客集団というか、腕の立つ人の多い新選組に万次が入ったら誰と戦うの?

という感じにもなりますから、この流れは当然っちゃ当然なのか?

新選組側に入って腕を振るうってのも面白いですけどね。

だって、新選組の隊長たちと戦っても、史実と異なって殺しちゃあ駄目ですからね。

 

さてさて、2巻では池田屋事件です!

やっぱり「無限の住人」ですから、剣劇を逃がすわけにはいきません。

また池田屋に入る前、土方による古高俊太郎への拷問もきっちり描かれています。

残酷もまた「無限の住人」の見どころの一つ(?)でありますからね。

 

池田屋に乗り込む前には新選組の隊長たちの会議も行われ、ここで

斎藤一、永倉新八、藤堂平助、原田左之助、井上源三郎、といった面々が出てきます!

 

「無限の住人~幕末ノ章~」 2巻  陶延リュウ/講談社より 引用

 

いやでもなかなかうまく描いていますよ。

池田屋に万次も一緒に乗り込んでいる。

乗り込んできた新選組、無用な戦いはいらんと、桂小五郎とともに早々に退散しようとする万次。

そこで藤堂平助とはちあわせして、うまいこと戦線離脱させたり。

※藤堂は油断して鉢金を取ったところで額を斬られ、血液が目に入り戦線離脱したと言われています

 

そして2巻ラストで万次の前に立ちふさがるのは天才剣士・沖田総司!

万次の場合、剣の達人というより、不死の体を活かした戦いですから、純粋に沖田に敵うことはないと思いますが、果たしてどんな戦いを見せてくれるのか。

また、天才的な剣の腕前でありながら、病に体を侵されている沖田。

対して、不老不死の万次。

この辺の対比も面白いですね。

 

「無限の住人~幕末ノ章~」 2巻  陶延リュウ/講談社より 引用

 

2巻になってこなれてきたのか、本家と同じ空気をかなり出してきています。

絵柄だけでなく、そこかしこに漂う雰囲気といいますか。

沙村さんがところどころに入れ込んでくるちょっとしたギャグテイストなところとかも含めて、本当に本家に近づけようと頑張っていると思います。

また、作品中では本家の登場人物の子孫を匂わせる(というか、そのものの人もいますが)人物も出ていて、それもまた楽しませてくれるところ。

まあ、好き嫌いはあるかもしれませんが。

あの男の曾孫が、意外な美少女に!

作者はどうやら凶推し?(まあ、生き残った剣士少ないのもアリますが)、でもこの呼び方とか、嬉しいですね

「無限の住人~幕末ノ章~」 2巻  陶延リュウ/講談社より 引用

 

心配していたほどの出来ではありません。

本家が好きで、幕末が好きなら、手に取ってみても損はしないと思いますよ。。

 

 

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