「 マリみて 」 一覧

【マリみてSS(祐麒×志摩子)】私の純情な感情 <前編>

  ~ 私の純情な感情 ~ <前編>      思い返すだけで恥ずかしくなることは、大なり小なり誰にでもあることではないだろうか。  今の志摩子にとってそれは、昨日のホワ ...

【マリみてSS(江利子)】イエローローズは眠らない <その5>

  ~ イエローローズは眠らない ~<その5>      薔薇の館で行われた仲間とのクリスマス・パーティの後、実家でも、パーティには程遠いがいつもよりちょっと豪勢な夕食と ...

【マリみてSS(景×祐麒)】可愛い子犬

  ~ 可愛い子犬 ~      休日の、のどかな昼時。  あたたかな陽射し、やわらかい空気に包まれて好きな本を読む。なんでもない時間だけど、何物にもかえられない贅沢な時 ...

【マリみてSS(可南子×祐麒)】川の深み

  ~ 川の深み ~      俺の名前は……まあ、どうでもいい。単身者用のマンションに住んでいる、しがない大学生である。  マンションの立地には満足しているが、昨年、目 ...

【マリみてSS(由乃、祐麒他)】22 二つの味わい

  ~ ぱられる! ~    「ぱられる22   二つの味わい」       お昼時ということもあり、祐麒のクラスの喫茶店はかなりの賑わいを見せていた。シフトに ...

【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】それだけ、って

  ~ それだけ、って ~      クリスマスが過ぎると街は一気に年末年始の雰囲気へと一変する。赤と緑の乱舞していた華やかな感じから、どこか少しだけ昔に戻ったような、で ...

【マリみてSS(江利子)】イエローローズは眠らない <その4>

  ~ イエローローズは眠らない ~<その4>      いつ、私は気が付いたのだろう。  いや、一体いつから気が付いていないフリをしていたのだろう。  私だってそれほど ...

【マリみてSS(祐巳×祐麒)】その手の伸ばす先

  ~ その手の伸ばす先 ~      四月からいよいよ大学生になるにあたり、祐麒は実家を離れて一人暮らしを始めることにした。決して実家から通えない距離ではないのだが、片 ...

【マリみてSS(三奈子×祐麒)】ホームでアウェイ

  ~ ホームでアウェイ ~      土曜日、午前中の講義を終えて午後はバイト、疲れた体で家に帰って来たのは夜の七時過ぎだった。 「ただいまー」 「あ、お帰り祐麒」 「 ...

【マリみてSS(清子×祐麒×アンリ)】動悸

  ~ 動悸 ~      昨夜の記憶がおぼろげだった。  何やら清子にとんでもないことを口走ったような気もするが、明確には覚えていない。遅い朝食の場に清子はおらず、アン ...

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