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【ブックレビュー】負けヒロインが多すぎる!3(著:雨森たきび)

更新日:

【作品情報】
 作品名:負けヒロインが多すぎる!3
 著者:雨森たきび
 ページ数:335
 ジャンル:エンタメ
 出版社:小学館

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 負けヒロイン度 : ★★★★★☆☆☆☆☆
 こういう人におススメ! : 良質な学園モノが読みたい

■作品について

10月、学園祭――ツワブキ祭が近づいていた。

3年生はここで引退し、残された一年生たちが部を引き継ぐ。
文芸部の展示や部誌、クラスの出し物もあって準備に追われるなか、次期部長に指名された小鞠の様子はどこかおかしくて……?

生徒会メンバーや姫宮華恋にまで絡まれて、気ままな背景キャラだった温水の高校生活はどうなってしまうのか――。
あ、八奈見は今日も元気です。モリモリ食べてます。なんか安心するな。

大人気負け確ラブコメ、第3弾。
――それは、感謝とさよならのラブレター。

■良かった点

ということで第3巻。
この巻では3人目の負けヒロイン、小鞠知花をメインに据えています。
とはいえ、小鞠は既に敗北している身。
今回は、その敗戦後の感想戦? あるいは新たに歩き出す第一歩?
いずれにしても、再戦でも敗者復活戦でもありません。

舞台は、文化祭。
文芸部も文化祭に向けて準備を進めるけれど、この文化祭をもって三年生たちは引退することに。
残されるのは四人の一年生たちだけ、もともと文芸部できっちり活動を行っていたのは小鞠だけ。
好きだった人がいなくなり、好きだった空間がなくなり、新たな部を作って残さなくてはいけない。
そういう状況下において、小鞠の様子が変になるのもある意味で当然のこと。
だけど温水は、小鞠の様子が変なのはわかるけれど、その本質までは理解できていなくて。
心配ではあるから気に掛けるけれど、中途半端にしか踏み込めない。
そのことが、小鞠を傷つけていく。

うーん、なんか青春っぽいぞ(笑)
いや、学園ラブコメものだしそれでよいのだけれど、タイトルの「負けヒロイン」度が少し小さく感じる。
要は、普通の学園モノに近くなってしまっているとも感じる。
そういうことを気にしなければ、内容自体は良いと思うのだけれど。

あと、小鞠に焦点をあてているので、八奈見と檸檬は控えめです。
サブキャラは色々と活動しているので、今後、さらに強く絡んでくることはあるのでしょうか?
いずれにしても、「負けヒロイン」ものとして今後どう展開してくのか、というのが気になるところです。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

既に前述してしまったけれど、負けヒロインものというより、普通の学園モノに近づいてしまった。
やはり、負けヒロインだけで続けるのは厳しいのか?

 

 

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