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エンタメ 書評

【ブックレビュー】還らざる聖域(著:樋口明雄)

更新日:

【作品情報】
 作品名:還らざる聖域
 著者:樋口 明雄
 ページ数:400
 ジャンル:エンタメ
 出版社:角川春樹事務所

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 物語の盛り上がり度 : ★★★★★☆☆☆☆☆
 こういう人におススメ! : エンタメ作品一気読み

■作品について

202X年、内戦に揺れる北朝鮮の最強部隊・特殊作戦軍が世界遺産・屋久島に突如上陸した。
全島を武力制圧し、島民を人質に日本を脅迫する中、そのとき政府は、警察は、そして島民は。

■良かった点

オープニング、屋久島に上陸した北朝鮮の軍隊。
そこがなかなかの開幕で、これからどれだけ凄い展開を見せてくれるのだろうかと期待させてくれる。
当然ながら架空の歴史のお話なのだが、もしかしたらありえるかもしれないと思わせる事態。
北朝鮮の軍隊のこととかは詳しく知りませんけれど、なんというか、そう思わせてくれるようなもの。
そして、この事態に対する日本政府の対応も、さもありなんというところか。

そんな中で活躍を見せるのが、樋口さんといえば山岳救助隊!
というか、山岳に関する人物たちた屋久島を舞台に動き回る。
果たして最終的にどういう着地になるのか?
と、最後まで一気に読ませてくれる。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

最初で期待を抱かせてくれるのですが、結局はそこがピークで派手な展開にはならず。
意外と淡々と進んで終わってしまい、そこまで熱い展開にならないんだよなぁ。。。

 

 

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