みなさんこんにちは、神門です。
オタクに優しいギャルがいたっていいじゃない！
と、いうことで『やんちゃギャルの安城さん』１０巻の感想です。
作品情報
| 作品名 | やんちゃギャルの安城さん |
| 著者 | 加藤雄一 |
| 出版社 | 少年画報社 |
| 紹介対象の巻 | １０巻 |
| ジャンル | 真面目男子とギャルの織り成すラブコメ |
作品の感想
いつまでも同じような関係が続くのかと思いきや。
９巻でとうとう、安城さんへ告白した瀬戸！
おおお、やるときはやるじゃないか！
ホント、告白って勇気が要るものです。特に瀬戸のような性格の場合、とりあえず告白してみよう、みたいなものではないですし。
色々悩んで、躊躇して、でも自分の気持ちを知って、もっと前に進みたくて。
今の関係が気持ちよくて、それが壊れてしまうかもしれないけれど、それでも一歩を踏み出したわけです。
偉い、よくやった！
そして肝心の安城さんの答えは・・・
って、聞くまでもないですかね？？
この１０巻は、見事にカップル成立した二人の、付き合い始めてからのイチャコラをこれでもかと詰め込んでいます。
いや、やっていることは今までとそんなに変わらないのですが、やはり「正式に付き合っている」というのがあるから、同じようでもやっぱり違ってくる。
そして、安城さんだってなんだかんだで意識もしちゃう。
ただのギャルじゃないぜ！
ちょ、このセリフは安城さん！？
「やんちゃギャルの安城さん」 10巻 加藤雄一／少年画報社より 引用
瀬戸と安城さんのカップルだけではありません。
この巻では、犬山と豊田さんの関係性にも大きな動きがあります。
というか、主に豊田さんの方ですね。
美大に進みたい豊田さんは、画塾に通うことにしました。
その画塾にいたのは、なんと犬山！
絵に打ち込む犬山の姿を見て。
そして、もし犬山と同じ大学に通うことになったらと想像して。
豊田さんは自分の気持ちに気づいてしまいます。
自分のことを見てくれる人がいて、その人が自分と同じ方向に進もうとしている。
特に、周囲にはほかにそういう人はいない。
となりゃあ、ねえ？
今後はこの二人の進展に要注目のようです。
こんなことを言われて豊田さんは・・・
「やんちゃギャルの安城さん」 10巻 加藤雄一／少年画報社より 引用
そして知多さんとトキオくん。
こちらはまだ少し時間がかかりそうかな？
トキオくんは頑張って知多さんに近づこうとしますが、近づこうとすればするほど、離れていくように感じる知多さん。
今回では知多さんと二人で、うどんを食べるまで香川へ旅行！
というか、青春１８きっぷで日帰りの突貫旅行ですけれどね。
知多さんにトキオの気持ちは伝わっているのか？
なんとなく伝わっているような気もするけれど、知多さんにはやりたいことがある。
トキオ、お前は私についてこられるのか？
そう、問いかけているようにも見える。
のは、ちょっと都合よすぎるだろうか？
食べたいもののためなら香川までいっちゃうよ！
「やんちゃギャルの安城さん」 10巻 加藤雄一／少年画報社より 引用
ここからは三組のカップルの今後の進展により重きを置いていくのだろうか。
まあ、瀬戸と安城さんは既に付き合い始めているので、恋人同士としての初めてを積み重ねていくのかな？
何せ、瀬戸ですからね。。。
ということで、くっついてもまだまだ続く安城さんなのでした！