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【ブックレビュー】骨董屋・眼球堂2 エディス・グレイの幻の絵(著:小林栗奈)

更新日:

【作品情報】
 作品名:骨董屋・眼球堂2 エディス・グレイの幻の絵
 著者:小林 栗奈
 ページ数:234
 ジャンル:ファンタジー
 出版社:産業編集センター

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 独特の世界に取り込まれる度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 前作を読んで気に入った人

■作品について

美術部員の楓と春樹は「骨董屋・眼球堂」で、絹や金銀の糸で織り上げられた1枚のタペストリーを見つけた。
それはかつて、春樹が模写したエディス・グレイの絵、そのものだった…。
妖精の眼を持つといわれた幻の画家、エディス・グレイ。
タペストリーを見つめるうちに、失われていた春樹の記憶が呼び起こされ始め…。

■良かった点

シリーズ第二弾です。
前巻のラストで火事にあってしまった眼球堂。
それでもまた新たに店を出そうと準備を進める、店主とリラ。
そこに現れた中学生の楓と春樹。

読んでいるとこの不思議な世界に入り込んでいく。
圧倒的なファンタジー世界ではない。
かといって現実でもない。
やや現実よりながら、現実ではない。
かかわってくるのが中学生というのも、子供と大人の境にいるということでちょうど良いのかもしれない。

そして今回は、リラの過去が分かってくる。
どのような形で眼球堂にたどり着いたのか。
なぜ、眼球堂が始まったのか。
ちょっとずつ物語の核心に触れる部分が明らかになってくる。

同時に展開される、眼球にまつわる作中作も不思議な味わいを出している。
楓と春樹に関しても、明確な答えが出されるわけではない。
それでも彼らは前に進んでいくし、リラたちも先に進む。

不思議な味わいのファンタジー。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

こういう雰囲気、好きな人は好きだけど、合わない人は合わないのかも。
退屈に感じる人もいるかもしれない。

 

 

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