ファンタジー 書評

【ブックレビュー】後宮の烏 2(著:白川 紺子)

更新日:

【作品情報】
 作品名:後宮の烏 2
 著者:白川 紺子
 ページ数:336
 ジャンル:ファンタジー
 出版社:集英社

 おススメ度 : ★★★★★★★★☆☆
 寿雪の魅力UP度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 和・中なファンタジーが好き

 

■作品について

後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない「烏妃」
当代の「烏妃」である寿雪のもとには、さまざまな頼みごとが持ち込まれる。
皇帝・高峻と友誼を結び、九九という宮女を側に置き、少しずつ変わっていく寿雪を取り囲む環境。
そんな状況に戸惑いつつも、どこか嬉しくも感じる寿雪。

待望のシリーズ第二弾。

■関連レビュー

【ブックレビュー】後宮の烏(著:白川 紺子)

【作品情報】  作品名:後宮の烏  著者:白川 紺子  ページ数:320ページ  ジャンル:ファンタジー  出版社:集英社  おススメ度 : ★★★★★★★★☆☆  雰囲気良い度 : ★★★★★★★★ ...

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■良かった点

何よりも2作目が出たことが嬉しいですね。
前作では、皇帝と烏妃の関係、なぜ後宮の奥深くにひっそりと居るのか、その謎に結びつく歴史が明らかになった。
だが、「烏妃」そのものの謎はまだ解けているわけではない。
寿雪と高峻、あるいはその他の人々との関係も始まったばかり。
そんな中、この2巻ではいよいよ「烏妃」の役割と謎。
烏漣娘娘とは何なのか、冬官の役割と烏妃の関係はどのようなものなのか。
そういったものが明らかにされてゆく。

一人でいなければならない、先代からそう言われていながら、徐々に周囲に人が増えていく寿雪。
言いつけを守らねばという思いと反し、人を切り捨てることの出来ない優しい寿雪。
彼女の人柄が周囲を巻き込み、彼女を良く思う人が増えていくのはとても好ましい。
つっけんどんな物言いなのだが、そんな言葉や態度を見ても微笑ましくなってしまうのは、寿雪の優しさが滲み出ているからだろう。
そんな彼女の魅力を引き出す役割を果たしている九九という明るい宮女の存在も大きい。
同じ年頃の女の子がいて、自分に対しても遠慮なく接してきてくれるというのは思っている以上に大きいのでしょう。
でも、それが将来的に彼女を困らせる、窮地に陥らせるのではないかと思うと、不安にもなる。

今巻では「梟」が出てきて、いよいよ烏漣娘娘の謎がわかりはじめる。
高峻が受けた傷と痣。
皇帝と烏妃という二人の関係の今後。
まだまだ気になる所、早く続きを読みたいと思わせる作品です。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

とりあえず早く続きを。
恋愛要素は今くらいで良いです。

 

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