エンタメ 書評

【ブックレビュー】バビロン 1 ―女―(著:野崎まど)

更新日:

【作品情報】
 作品名:バビロン 1 ―女―
 著者:野崎まど
 ページ数:324
 ジャンル:エンタメ
 出版社:講談社

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 物語の急転度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : 物語後半の勢いに期待したい

 

■作品について

製薬会社と大学が関与した臨床研究不正事件を追っていた東京地検特捜部検事・正崎善。
捜査の中で見つけた一枚の書面には、や皮膚混じりの異様な血痕と、紙を埋め尽くした無数の文字、アルファベットの「F」
事件の謎に潜む陰謀とは?
正崎を待ち受けるものは?

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■良かった点

謎を追いかけるミステリーかと思いきや、物語はSF的展開を見せていくのは良い意味で裏切られた。
この物語で見せていくのは大きな社会、世界である。
そこに現れた、一つの「悪」
その悪が、描こうとしている世界とは。

見せ方がうまいのは、やはり導入からスピード感を持たせて読ませ、ところが途中で今までの流れを一転させる。
そして後半、どういう方向に進むのだろうか? 読者にそう思わせる。
期待に違わぬ展開をラストに持ってきて、納得させるというか驚かされる。
特に、終盤の怒涛感、それこそ野崎まどという作家の見せる特徴だろう。
前半ははっきりいえば、よくある捜査ものだろう、という感じしか受けない。
ところが読み終えた後は全く異なった作品を読んだことに気付かされる。
うーん、上手い。
やっぱり最後のインパクトっていうのは大きい。

シリーズものだけに、一巻だけでは物足りないというか、まだ動き始めたばかり。
だからこそ、早く先が読みたくなる。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

一巻だけでは完結しない。
仕方ないけれど。

 

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