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【ブックレビュー】ショットガン・ロード(著:深町秋生)

更新日:

【作品情報】
 作品名:ショットガン・ロード
 著者:深町秋生
 ページ数:504
 ジャンル:エンタメ
 出版社:朝日新聞出版

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 バイオレンス度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : B級映画好き

 

■作品について

裏世界で名を馳せる殺し屋軍団である忍足チーム。
かつてチームに所属していたが、とあることをきっかけに足を洗い、漁師として暮らしていた汐見凌。
しかし、暴力団組織、巽会のナンバー2である伊吹理事長を殺害したのが忍足チームであるという話があがり、忍足チーム粛清のために汐見は再び裏の世界に呼び出された。

ブランクのある汐見の相棒は、殺された伊吹理事長の息子。
忍足を追う、二人の戦いはどうなるのか。

■良かった点

とにかく難しい説明はいらない、ノンストップ、痛快バイオレンス・アクションです。
物語のほとんどはバトル、殺し合いに費やされています。
戦う相手も、忍足チームの玄羽兄弟は毒と斧と、単に銃器で撃ちまくるだけではない。
ランチャーやマシンガンをぶっ放す集団戦、個人の技量で戦う個人戦と、戦いにもバリエーションがある。
そうしたバイオレンス、バトルの爽快さというか、派手さの中で、人間同士の繋がりというものも見える。

忍足と汐見の絆。
女や子供に感情を入れ込む汐見の情と甘さ。
玄羽兄弟の汐見に対する嫉妬と憎悪と、好敵手とみなす戦いにしか生を見いだせない性分。
そして、汐見と伊吹の間に培われている男と男の絆。
バディものとして、最初は暴力団組織の実力者のバカ息子で、汐見につっかかって反目していた伊吹が、戦いを通じて精神的に成長して汐見と並んでいく様は、ありきたりとはいえ読んでいて楽しいものである。

ラストバトルを終えての幕引き。
男達の哀しさとでもいうものが伝わってくるが、戦いの中でしか生きられない男たちだからこそ、ああいう終わり方しかできなかったのだろう。

分かりやすいストーリーとノンストップのバトル。
男臭いB級アクションを求めている人にはたまらないだろう。
頭を空っぽにして戦いに酔うべし。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

内容的に、ちょっとグロくてエグイ描写もあります。
個人的には、目玉のところかなー。
そういうのが苦手な人は、その辺の描写はさらっと流しましょう。
物語の大筋には影響しません。

 

ショットガン・ロード

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