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エンタメ 書評

【ブックレビュー】負けヒロインが多すぎる!(著:雨森たきび)

更新日:

【作品情報】
 作品名:負けヒロインが多すぎる!
 著者:雨森たきび
 ページ数:309
 ジャンル:エンタメ
 出版社:小学館

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 マケイン度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : ヒロイン達との掛け合いが楽しいラブコメが読みたい

■作品について

クラスの背景であり目立たない存在の温水和彦は、あるとき人気女子・八奈見杏菜が男子に振られるのを目撃する。
これをきっかけに、陸上部の焼塩檸檬、文芸部の小鞠知花など、可愛いのだけれども負け感あふれる女子たちが和彦の前に現れる。
その女子たちはいずれも、好きな相手に振り向いてもらえない、恋愛ものでいうところ、負けヒロイン。
負けてこそ輝く彼女たちに、幸いあれ。
負けヒロイン――マケインたちに絡まれる謎の青春が、ここに幕を開ける!

■良かった点

ラブコメ系の作品は、なかなか主人公が特定のヒロインを選びません。
選んだら、そこで物語が終わっちゃいますからね。
でも、最終的にヒロインが選ばれることもあるわけで。
すると当然ながら選ばれなかった女の子たちもいるわけで、彼女たちはいわゆる「負けヒロイン」というわけです。
本作は、そんな負けヒロイン達にスポットライトを当てた物語です。

本巻でメインとなる八奈見杏菜は明るくて可愛くてクラスでも人気のあるカースト上位の女子。
クラスでは空気の存在感でボッチの和彦とは縁もないはずの女のこ。
ところがある日、杏菜が幼馴染の男子にふられるところを偶然にも目撃してしまったことから、杏菜との関係がスタートする。
しかし杏菜、幼馴染としてずっと一緒に育ってきてずっと好きだったけれど、不意に現れた転校生美少女に思い人をかっさらわれるという典型的負けヒロイン。
幼馴染は負けフラグ確定を地でいくような彼女ですが、一方で文芸部の小鞠知花の思い人である文芸部部長は幼馴染とくっつくという。
何事もうまくいかないものです。

さらに陸上部のちょっとアホの娘、小鞠知花も加えてなぜか負けヒロインと関係を構築していく和彦。
いずれも好きな人がいる状態から始まり、なおかつ自分自身がクラスの空気だと自任している和彦も特に変な気は起こさない。
だからこそ、適度な距離感でテンポよく話が展開していくのはなかなか読みやすくもあって良い感じ。

和彦の妹、生徒会の女子、担任の教師に保健室の先生と、サブキャラもなかなかに濃いキャラクターをしている。
とりあえずこの巻は彼女たちの境遇と紹介って感じなのか。
これから、このキャラ達でどうラブコメに持っていくのだろうか、というのは気になるところ。
話の作りしだいでは面白くなっていきそうな作品だと感じた。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

うまくまとまっている分、はじけ飛ぶほどの何かまでは今のところない。
主人公のこれから次第か?

 

 

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