【作品情報】
作品名:優等生がアダルトグッズを買いに来た 1 下
著者:4Kaえんぴつ
ページ数:320
ジャンル:エンタメ
出版社:オーバーラップ
おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
ガールミーツガール度 : ★★★★★★★☆☆☆
こういう人におススメ! : 青春ものが好きな人
成績優秀で周囲からも一目置かれている女子高生・茅野有季(かやのゆうき)は、ひょんなことから出会った同級生の水城綾(みずきあや)と共に過ごすなかで、綾への想いに気付き始める。 しかし綾をきっかけに知り合った後輩・常盤咲良(ときわさくら)から「綾のことが好き」と打ち明けられ、有季は過去の経験から一歩を踏み出すことができずにいた。
さらに医大受験へのプレッシャーも重なり憔悴していく有季。
心配する綾だが、有季は綾から距離を置こうとしてしまい……?
「皆がイメージするほど完璧な優等生じゃないってこと、私は知ってるよ」
下巻です。
上巻では主に咲良が抱えていた問題の解決に向けた動きをしていたわけですが。
この下巻ではいよいよ本命、有季の問題解決を図っていきます。
しかし有季、成績は優秀だけれども色々とポンコツで。
特に人間関係においては、決定的に言葉足らずというか、勝手に自分の頭の中で考えて結論を出してしまうタイプ。
それが正しいのか間違っているのかなんて、相手がいることだから分からないのに。。。
それゆえに暴走気味になってしまうわけですが。
受け止めてくれる友人がいるというのは良いものですね。
有季ではないですけれど、時には恥ずかしくなってしまうようなことでもちゃんと言ってくれる相手がいるというのはありがたいもの。
それは綾であり、咲良であり、そして有季自身も二人の影響を受けたりして変わっていく。
もちろんガールミーツガールでもあるのですが、少なくともこの1(上下)においては青春ものの要素の方が強いです。
問題が解決し、自分の気持ちを改めて意識したこの後こそが、本格的なGL展開になっていくのでしょうか?
登場時は問題児かと思われた咲良も実はとても良い子であり、作品を通して悪い人がいないので嫌な気持ちにならないのが良いです。
タイトルにも「1」とついているとおり、次巻以降も確定しているのか。
三人の関係性に注目していきたいです。
綺麗にまとまりました。
やっぱり続きが読みたいですね。
