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【ブックレビュー】ドローン探偵と世界の終わりの館(著:早坂吝)

更新日:

【作品情報】
 作品名:ドローン探偵と世界の終わりの館
 著者:早坂 吝
 ページ数:263
 ジャンル:ミステリー
 出版社:文藝春秋

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 やっぱりバカミス?度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : ちょっと風変わりなネタのミステリーを楽しみたい

 

■作品について

新たなヒーローは、ドローンに捕まって空から登場する神出鬼没な探偵、飛鷹六騎。
成長が止まる奇妙な病気で子供のような体のまま年齢を重ねたことで出来る奇抜な行動。
そんな六騎が大学の探検部の面々と行った廃墟探検で発生した殺人事件。
両足骨折で動けず、ドローンの画像を通して参加していた六騎は、ドローンを駆使して殺人事件に挑む。

■良かった点

ドローン探偵。
単純にドローンを使うというだけではなく、自分自身がドローンによって空中を移動できるという奇抜な設定。
早坂さんも色々なことを考えるものです。
でも確かに、技術は日々進歩しているわけで、新たな技術をネタにしたミステリーというのは今後も登場するのでしょう。
ただ、あまりに複雑なネタであったり、特殊な知識がないと解けないミステリーはいかがなものかとは思いますが。

本作はドローンを使用しているという点が一つのポイントではありますが、それにはそれの理由があるわけで。
主人公がドローンを使わなかったら、色々と分かっちゃうことがあるからドローンなのである。
が、しかし、なんというかやっぱりバカミスっちゃあバカミスだよなぁ。
決してけなしているわけではない。
ちゃんと、こういうネタを考えてミステリーに仕立てる眼力は面白いと思う。
実際にネタバレされて

「えーっ」

と思わされたのは確かであるし。

早坂さんはそういう作品を描くのが上手いですね。
トリックそのものというより、読み手の裏を書くような設定であったり、ネタであったり。
読みやすいのは変わらず一気に読み終えちゃえます。

本格ミステリとはまた風味の異なったミステリー。
そんな作品を求めているなら、手に取ってみてはいかがでしょうか。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

まー、これを受け入れられるかどうかでしょうか。
主人公のキャラクターとかも含めて、ですね。

 

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