みなさんこんにちは、神門です。
今回ご紹介するのは
「地元のいじめっ子達に仕返ししようとしたら、別の戦いが始まった。」
です!
主人公の小太郎には小学生時代、三人の悪友たちがいた。
それぞれが圧倒的に得意なものを持ち、小太郎はその三人と戦うも常に負け続け100戦100敗、屈辱の日々を送っていた。
それから5年。
親の都合で東京に引っ越していた小太郎は、久しぶりに小学生時代に過ごしていた地に戻って来た。
5年の間に色々と鍛え、負け続けた三人にかつての借りを返すべく意気込む小太郎。
しかし、そんな小太郎の前に現れたのは三人の美少女。
誰かと思ったら、それはかつて小太郎をコテンパンにやっつけた三人組。
男だとばかり思っていた悪友たちは実は全員女の子で、全員が美少女に育っていた。
しかも、三人が三人とも小太郎に好意を!?
気になる相手のことをいじめてしまうという子供ならではの愛情表現だったのか。
小太郎は彼女たちに関しては昔の時と同じように考えているが、三人の美少女は小太郎を自分のモノにしたいと・・・
かくして、昔の借りを返そうと思ったら、小太郎の知らないところで全く違う戦いが始まってしまったのでした!
美少女全員に好かれるとか・・・なんてこと!
「地元のいじめっ子達に仕返ししようとしたら、別の戦いが始まった。」 1巻 マツモトケンゴ/講談社 より引用
そんな感じで描かれるラブコメです。
まあ、子供の頃に男だと思っていた相手が、育ったら実は美少女でした、というのはパターンといえばパターン。
これが本作では3人が3人ともそれだという。
あまりのことに、小太郎自身も突っ込みを入れています。
三人の美少女は、
- パワーに溢れた元気なレスリング少女のアキラ
- 成績優秀な天才バスケ少女のカナエ
- 物静かでゲームで天才的な腕前を持つシグレ
それぞれが特定の分野ですさまじい能力を持ち、尚且つ美少女!
だけど、性格的には色々と問題ありな子ばかり。
どこかズレているカナエに、実はムッツリなシグレ、とかとか。
そして美少女たちは成長を見せつつも、小太郎の精神年齢は小学生のまま!?
というか、彼女たちに勝つことばかりを考えて生きてきたから、それ以外のことについての成長が追い付いていないというか。
思わず小太郎も突っ込みます
「地元のいじめっ子達に仕返ししようとしたら、別の戦いが始まった。」 1巻 マツモトケンゴ/講談社 より引用
なお、三人以外にも、小学生の頃に小太郎のことを色々と助けてくれた綺麗なお姉さんが実は女装男子だったり。
その人が学校の教師として働いていたり。
まあ、変な人、ヤバイ人ばかりが出てきます(笑)
変な人たちにかき乱されつつも、小太郎だけは昔と変わらないというところがうまくバランスが取れているというか。
ここで小太郎も成長していたら、逆にヤバイ(エロい)展開になりそうですからね。
小学生マインドというか、それが美少女たちにとっても魅力であるわけで。
小太郎を巡る三人の勝負はどうなるのか。
また小太郎も、彼女たちを女の子として見ていくことになるのか。
その辺を楽しみにしたいですね。