書評と主にマリア様がみてるの二次創作(旧:よしのXブレード)

マリア様の愛読書

ノーマルCP マリア様がみてる 乃梨子

【マリみてSS(乃梨子×祐麒)】身に覚えはないけれど

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~ 身に覚えはないけれど ~

 

 

 リリアンと花寺学院合同のクリスマスパーティも無事に終わり、あとは二学期の終了を待つだけとなった。いや待て、現実的にはクリスマスそのものはまだこれからやってくるので、家族や友人と過ごすクリスマスは残っている。
「乃梨子はクリスマスの予定はあるのかい」
 董子に尋ねられて、首を横に振る。
「別に、今のところは特に」
「なんだい、花の女子高校生だってのに寂しいねえ」
「私は別に寂しくないし。勝手に寂しい人扱いしないでくれる?」
 世の中の女子高校生全員が、クリスマスに予定がないと寂しい人種だなんて思わないでほしい。そもそもキリスト教でもなんでもないし、街に出たって人で混んでいるし、それだったら家で静かに本でも読んでいる方がマシってものだ。
「ちなみにあたしはその日、お泊まりで帰ってこないから」
「――――え」
 まさかそんなことが、なんて思うことは無かった。
「また夜勤? 体、大丈夫なの」
「つまらない娘だねえ、素敵な恋人と一夜を過ごすとか思ってくれないのかい?」
「そうなの? だって董子さん、そんな相手がいたらもっと前から言っているでしょう」
「そうだけど……ま、いいさ。それよりそうゆうわけだから、留守は頼むよ」
「はーい」
「…………あ、それから」
「まだ何かあるの? そろそろ出ないと学校、遅れちゃうんだけど」
「せっかく気を利かせたんだから、ちゃんと彼氏を誘いなよ。ただまあ、ムードに浮かれて避妊は忘れないようにね、コレ渡しておくから」
 と、董子から投げ渡されたものを咄嗟に受け取る。
 それは小さな箱で、『うすうすくん』と書かれている。
「――いらないし! てか、彼氏って何!?」
 床にソレを投げ捨て、声を荒げて董子を睨みつけるも、涼し気な表情で受け流される。この辺は年の功といったところか。
「あれだよ、花寺学院の祐麒くん、だっけ?」
「な、なんで董子さんが祐麒さんのことを」
「だって乃梨子あんた、よくメールや電話しているじゃないか。それに、乃梨子の話の中の五割程度の中に出てくるし、あれは惚気ているんだろうとあたしは思っていたけれど」
「そそ、そんなわけないじゃん、なんで私が祐麒さんとっ! 変な勘違いはやめてよね、もう、いってきます!!」
 怪気炎をあげて董子に背を向け、乃梨子は荒々しくドアを開けて出て行った。
 そんな乃梨子を見送ってから。
「――青春、ってやつかねえ」
 苦笑交じりに董子は呟いた。

 

 マフラーに顎を埋め足早に歩きながら、先ほどの董子の言葉を思い出して乃梨子は怒りに顔を赤くする。肌を刺すような冷たい風も、怒りに火照った体にはむしろ心地よく感じられるくらいである。
 朝っぱらからあんな勘違いをされるなんて、本当に腹立たしい。今日一日、最悪のスタートといってもよいだろう。
 そんな風にぷんぷんしながらガツガツ歩いていたら、いつの間にかリリアンに到着していた。ちなみにその間、何人かの生徒が乃梨子に挨拶をしようとしかけつつも、怒りの様相に恐れをなして諦めていた。
 教室に到着したころにはさすがに落ち着きをみせていたが、普段とは少し異なる様子を感じたのか、クラスメイトもちょっと遠慮したような感じ。
「ごきげんよう、乃梨子さん」
 それでも、いつもと変わらず声をかける者ももちろん存在する。
「おはよ、瞳子」
「今日はなんだか朝から刺々しい感じがしますわね。さては、愛しい殿方と喧嘩でもしましたか?」
「は? なんで私が祐麒さんと喧嘩なんか」
「へえ~、瞳子さんは『愛しい殿方』と言っただけで、『祐麒さん』とは一言も口にしていないのに。乃梨子さんの中では、『愛しい殿方』イコール『祐麒さん』に変換されたと」
 ぬらりと姿を見せたのは可南子である。いつの間にか瞳子と仲良くなり、こうしてしばしば二人して乃梨子に絡んでくる。
「そんなわけないでしょう。話の流れから」
「話の流れに『祐麒さん』は全く出てきていなかったけれど」
「可南子さん、失礼ですわよ。乃梨子さんの頭の中は24時間365日、祐麒さまがいらっしゃるのですから」
「ああ、そうでしたね」
 なんともいえない微妙な笑みを乃梨子に向けている二人に、かっかしたらこちらの負けだと言い聞かせて平常心を保つ。
 クールになれ乃梨子、やみくもになるな、腹を立てるな、手は綺麗に、心は熱く、頭は冷静に。そう、これこそが二条乃梨子が尊敬する師の教えである。
「……そういうわけですので、私たちは気を利かせて乃梨子さんをクリスマスパーティにお誘いするのはやめましたの」
「彼氏持ちに声をかけるほど野暮じゃないわ、相手のいない寂しい者同士で集まることにしたのよ」
「――は? いや、ちょっと待ってよ」
「予鈴が鳴りましたわ。それでは、ごめんあそばせ」
 反論する間もなく、瞳子と可南子は自席へと戻って行ってしまった。
 要約すると即ち、クラスの友人からパーティに誘われなかったということか。
 別にクリスマスに特別な思いは無いし、だからといってどうこうというのは無いのだが、誤解されたままだというのが悔しい。しかしこの手のことは、下手に誤解を解こうとすると余計に変な勘違いをされるということも身に染みて分かっているので、そのまま捨て置くことにした。

 そうこうしているうちに放課後となった。今日は、中学時代の友人達と会うことになっているので、そそくさと学校を後にする。
「うぃーっす、おつー」
「乃梨ちゃん、ひさしぶりー」
「遅いよ、乃梨子ってば」
 相変わらず男前に挨拶をしてくる春日、テーブルにだらんとしているのが小動物っぽい唯、メイクを直している光と、昔から変わらない三人を目にしてなんとなく心がホッとするのを感じる。
「ごめんごめん、ってゆうか春日また背のびたんじゃない?」
「あ、分かるか? これでもう175になっちゃってさー」
「え、冗談だったのにマジで!?」
「でも、背は伸びてもおっぱいが大きくならないって、いつも愚痴っているけどね」
「こら唯ぃぃ、それはとうとうFカップにまで育ったこの乳の自慢かぁ?」
「や、やだ春ちゃん、そんな揉み方、また上手になって……どれだけの女の子のおっぱい、揉んできたの?」
「なっ!? ちょ、あ、あたしは、唯一筋だし!?」
「あんたら、いい加減にそのアホ漫才やめなさいよ、恥ずかしい」
「Fカップって何よ唯……?」
 昔と変わらない馬鹿な語らい、おふざけ、突っ込み、それらが心地よい。リリアンにも慣れてはきたし、あの独特の雰囲気も決して嫌いなわけではないけれど、中学まで何の変哲もない公立の共学校で育った乃梨子としては、こんな馬鹿なやり取りがまた落ち着くのだ。
 お互いの近況を軽く話し合うと、話題は自然と間近に迫ったクリスマスへと移る。中学時代はこの四人で集まっていた。光でさえ、彼氏がいても乃梨子たちとの集まりを優先してくれていた。
 だが今は互いに別々の高校に進み、一緒に過ごそうという約束などはしていなかった。
「あたしは、今年はカレシとデートですから、残念だけど皆とは一緒にいられないから」
「あぁ~、まあ光はね、中学時代はこっちを優先してくれたし、その時はあの彼氏クンには申し訳ないと思っていたから、今年は仕方ないかぁ」
「え? あー、アイツとはとっくに別れているからそれは気にしなくていいけど」
「そ、そうなんだ……。春日と唯は?」
「春ちゃんは、沢山の女の子に声かけられて、選びきれないからって皆まとめてハーレムデートだって」
「ちょっと唯、人聞きの悪いこといわないでよ。ただ、皆とパーティするだけで、それに、あ、あたしの本命は唯だけだし……」
 頬を膨らませてぶうたれている唯を、あたふたととりなそうとしている春日。
「……この二人、なんかウザく思えるのは気のせいかな光?」
「いや、事実でしょ……ってか、乃梨子だって今年のクリスマスは例のカレと過ごすんでしょ?」
「はぁっ? 何を言って」
「え、なになに、乃梨ちゃんいつの間に彼氏作ったの」
「マジでニジョーが? えー、嘘だろー」
 途端に騒ぎ出す唯と春日。どうしてこう、人の恋愛話になると食いつきが偉く良くなるのか分からないし、そもそも彼氏でもなんでもないし。
「またそんなこと言って、ヤリまくりだって言っていたじゃん、一晩でティッシュ一箱じゃ足りないくらいだって」
「え……うわ……」
「そ、そうなのか……すげーなニジョー、そこまで進んでいたとは……」
 今度は急に勢いをなくし、真っ赤になって口ごもってしまう唯と春日。
 そんなこんなで、旧友たちにもなぜか誤解が広まっていく状況に、せっかく消えた朝の苛立ちがぶり返してくる。

「――そんじゃあ乃梨子、いくら二人きりだからってヤリ過ぎには気を付けなさいよ、腰とか」
 ふざけた軽口を向けてくる友人達に対し、ここもムキになったら逆効果だと分かっている乃梨子は受け流して別れることにした。
(ああもう、今日は朝から最悪だ……)
 せっかく友人達と気の置けない時間を過ごせたと思ったのに、最後で暗転するとは。イライラが募り、このまま帰宅してもつまらないと適当に街をぶらついて歩く。リリアンのお嬢様ならしないようなことだが、乃梨子にとって抵抗感はない。
 クリスマス間近で浮かれ気分の街中を歩いていると、視界の端を何かしら見知った人影が横切るのをとらえた。まさか、もしかしてと思いつつもその人影の方に向けて少し歩を速めて近づいていくと。
「…………」
 やはりそこにいたのは祐麒だった。
 なんでこんな、わざわざ自分がいるところに来ているのだろうと思う乃梨子だったが、二人がいるこの街こそ、二人がよく出会い、一緒に行動することの多い場所だということを乃梨子は無意識的に気が付かない。
「……まあ、見つけたのに声をかけないというのも不自然だし、挨拶くらいは」
 と、声に出して言って祐麒の方に更に近寄ろうとして、足が止まる。つい、クリスマスパーティの後に発生した『アクシデント』のことを思い出してしまったから。いや、あれはノーカウントだし、そもそも歯が当たって痛かったくらいしか覚えていないし、だったら無かったも同然だし。
 一人悶々としながらも、祐麒を視界から外すことはしない。祐麒はこの寒い中で立ち止まり、スマホをいじっている。
「い、いつまでもこうしているわけにもいかないし。うん、寒いしさっさと嫌なことは終わらせた方がいいに決まっているし。うん」
 ぶつぶつと自分に言い聞かせ、一つ深呼吸をして一歩を踏み出す。
「――祐麒さ」
 そこまで言いかけたところで、慌てて踵を返して近くの店の看板の影に身を隠す。

「福沢さんっ」
「ああ、西園寺さん」
 乃梨子とは反対の方向からやってきた西園寺ゆかりの姿を見つけ、咄嗟に隠れてしまったのだが正解だったようだ。いや、正解なのか?
 しかし乃梨子がどう思おうと、今さら状況を変えることはできない。
「もっ、申し訳ありません、こんな寒い中お呼び出しした挙句、外でお待たせしてしまうなんて……私自身の迂闊さ、愚かさが情けないです」
「そんな謝らなくても大丈夫だって」
「その、私、緊張してしまって、そんなことにも思い至らず……」
 は、何それ、これって偶然会ったわけではなくあの西園寺とかいう子が祐麒を呼びだしたということか。一体なぜそんなことを、そして祐麒は何でホイホイと出向いてきているのだろうか。
「それでどうしたの、今日は?」
「は、はい……あ、あの、実は」
 ゆかりは傍目から見ても真っ赤な顔をしており、とても寒さの精だけとは思えなかったが、祐麒は気が付いていないようだった。見てみればコートも可愛らしいし、髪型だってバッチリ決めてきており、なんとなくゆかりの思惑が乃梨子にも分かってくる。
「こ、この週末、うちでクリスマスパーティを開くのですが、よろしければ福沢さんにもご参加いただけないかと」
 やっぱり!
 何を図々しいことを言っているのだろうか、あの西園寺という子は。
「え? でも俺がそんな、場違いにもほどがあるでしょう」
「いえそんな、パーティといっても両親とエリアンだけのささやかなものですから」
「エリアン?」
「あ、わ、私の飼っているシーズーのことです」
「ああ、犬を飼っているんだ」
 ささやかなものって、ホームパーティに呼ぶなんて特別扱いしているとしか思えないではないか、それくらい分からないのか、いや分かっていてやっているのだろう。でもそれじゃあ断られる可能性が高いだろうからペットを持ち出したのだ、これまたあざとい。
「――何やってんのよ、さっさと断ればいいのに。ちょっと、可愛くて胸が大きい女の子に誘われたからってデレデレして」
 掴んだ看板がギシギシ軋むのにも気が付かず、乃梨子は二人を凝視する。
「まさか、頷くとは思えないけれど……いや、あの人、あれで相当なムッツリだし、女の子に誘われて嬉しくないはずないだろうし、ほいほいとついていきかねないわね……まあ、私には関係ないけれど」
 街に流れる音楽、周囲の喧騒のせいで二人の会話が聞き取りにくくなるが、これ以上近づくというわけにもいかない。乃梨子は神経を集中させる。
「……それで……い、いかがでしょうか?」
「えーと…………で……」
 何を言っているのか聞き取れないが、祐麒が何かを告げたところ、ゆかりの表情がなんとなく緩んで安堵したように見えた。
(ちょ……まさか、OKしたっていうの!?)
 バキバキと看板にひびが入るのにも気が付かず、視線を注ぐ。
「…………それじゃあ、また」
「はい…………したっ」
 ゆかりがぺこりと頭を下げ、祐麒は軽く手をあげて応じる。
 顔をあげたゆかりの笑顔を見て、乃梨子の心が凍る。
「ま、まさか……本当に? い、いや、だから私はあの人がどうしようと、何も関係ないしねっ」
 口の端がひくひくとするのは、寒さのせいだろう。
 体に余計な力が入り、掴んだ看板のひびが拡大する。相当に古びているようだ。
「か……帰るわ、まったく、無駄な時間を使っちゃった。ふん……」
 踵を返し、乃梨子は一人マンションへと重い足取りで帰宅した。

 

 クリスマスイブの当日は、雪が降っていた。ホワイトクリスマスなんていうけれど、積もったら積もったで交通機関はマヒするし、大変なことの方が多い事を忘れていないだろうか。
 董子のマンションで一人、ネットサーフィンなどをしながら時間を過ごす。
 董子は仕事で帰ってこない。
 可南子と瞳子は友人を集めてパーティをするらしい。
 光はカレシとデート。
 春日と唯は、春日を慕う女の子を集めてハーレムパーティ。
 そして祐麒は、あの西園寺ゆかりとかいう女のこと……
「……あーもう、私には関係ないしっ」
 マウスを投げ捨て、ベッドにダイブするようにして倒れ込む。
「何してんだろ、私……」
 やわらかくもひんやりと冷たい毛布に顔を埋め、一人呟く。
 静かなマンションの室内、そこにチャイムの音が鳴り響く。
「……董子さんの荷物かな」
 起き上がり、印鑑を取り出して玄関に向かう。
 ネットショッピングを好む董子の荷物が届くことはしょっちゅうで、この時も何の疑いもなくそう思ってインターフォンに出た。
「――はい」
『あ、俺……いや、福沢と申しますけれど、二条さん……乃梨子さんはご在宅でしょうか?』
「――――っ!!?」
 画面に映っているのは、間違いなく祐麒だった。
「は……な、なんで!?」
『あ、その声は二条さん? えーと』
 祐麒はゆかりの家に行ったのではなかったのか。
 混乱した頭のままとりあえず応対した乃梨子はオートロックを開け、家へと招き入れようとしていた。
 部屋の中を片付けないと、いやその前にそもそもなんで祐麒がここにいるのか、何も生理がつかないうちに再び玄関の呼び出しが鳴り、慌てつつも扉を開く。
「こんにちは。ごめん、少し遅れちゃったかな」
 目の間に現れたのはやっぱり祐麒に間違いなく。
「え……遅れちゃった、って?」
「ん、だってほら、五時に来てくださいって言っていたでしょ」
「……は? 誰が、ですか?」
「だから二条さんが。ほら、これ」
 と、祐麒が差し出してきたのはシンプルながらもセンスの良い、乃梨子好みのメッセージカードで、そこにはこう書かれていた。

"この前のお礼とクリスマスを兼ねて、ささやかではありますが食事会を開きます。お手数ですが、夕方五時にお越しください。

    二条 乃梨子"

 全く身に覚えのないカードだった。
「あの……これ、誰から渡されました?」
「え? 祐巳からだけど」
 やっぱりだった。

(~~~~志摩子さん、由乃さま、祐巳さま…………っ!!)

 祐巳一人のわけがない。
 企画、メッセージカード、文章、筆跡、おそらく三人が共謀してのことに違いない。気を利かせたつもりで、お姉さんぶった態度の生ぬるい目で乃梨子を見るような感じで。
 これじゃあ完全に、乃梨子が祐麒を誘ったことになっているじゃあないか、しかも董子のいない二人きりの状況で。とんでもない、変な誤解をされても困るし、ここは申し訳ないがきっぱりと。
「――――くしゅっ! うー、しかし今日は寒いね」
 祐麒の背後では雪がかなり降ってきている。
 だからつい、言ってしまった。
「あ、も、申し訳ありません。早く入って下さい」
 と。

(……って、招き入れてどうすんのよ私ってば!? ああもう、ちょっ、クリスマスイブに祐麒さんと二人とか、飢えた野獣を呼び寄せる様なもんじゃないのっ)

「……どうしたの二条さん、なんか面白い顔をしているけれど?」
「う、うるさいですねっ! いいからとっとと上がって下さい、部屋の中が冷えちゃうじゃないですか!」
 そんな憎まれ口を叩きながら。
 この後どうすればよいのか、頭の中が真っ白になる乃梨子であった。

 

 

つづく?

 

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